BTA2024受賞商品発表

homeal(ホーミール)、親子でおいしく食べられる幼児食ブランドがレシピ本を出版。総額1億円の資金調達を同時発表、事業展開を加速

編集部より

BTAJ2020、2021の授乳と食事部門で優秀賞を連続受賞されている、親子でわけられる幼児食サブスクリプションサービス「homeal(ホーミール)」を提供するhomealさんが、幼児食のレシピ本を出版されました。同社代表の鬼海さんによれば「幼児食の本を出版することが夢の一つだった」とのことで、取り組みの結実の一つの形と言えるでしょう。そして同時に総額1億円の資金調達も発表され、取り組みのさらなる加速が期待されます。

それでは、詳細をプレスリリースから見ていきましょう。

— 下記はプレスリリースからの内容です —

“幼児食の悩みをゼロに。”を目指す幼児食ブランド「homeal(ホーミール)」を運営するhomeal株式会社は、『1歳から6歳までの子どもごはん 365日の幼児食 冷凍できる作りおきレシピ』を株式会社KADOKAWAより本日3月16日(水)に発売いたしました。また同時に、千葉道場ファンド、W ventures、ハリズリー(土屋鞄製造所 親会社)を引受先とする第三者割当増資および金融機関からの融資により、総額1億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。

親子でおいしく、ラクをする!冷凍もできる幼児食レシピの決定版!

幼児食で知っておきたい基本から冷凍作りおきの方法とポイント・おいしく解凍するコツの他、お子さんの年齢別(移行期・前期・後期)に食材ごとのレシピを204点掲載しています。お子さんの成長に合わせて摂取したい栄養と食材の目安量、子どもの発達、よくあるお悩みQ&A、作りおきよりも簡単〇〇するだけレシピなど、幼児のお子さんを持つパパ・ママにとって本当に必要な情報をたっぷり詰め込んだ1冊です。

お子さんの「年齢別」にその時期の特徴や1日の食事量の目安、幼児食のよくあるお悩みQ&A、献立カレンダー、食材ごとのレシピがまとめられているので、使い勝手に優れています。

書籍詳細

タイトル:1歳から6歳までの子どもごはん 365日の幼児食 冷凍できる作りおきレシピ
著者:homeal(ホーミール)
監修:中村 美穂、西川 剛史
発行:KADOKAWA
発売:2022年3月16日(水)
定価:1,485円(本体1,350円+税)
判型:A5判 160ページ
ISBN:9784046055828

『1歳から6歳までの子どもごはん 365日の幼児食 冷凍できる作りおきレシピ』コンテンツ

Part1 パパ・ママが知りたい 幼児食の基本
Part2 1歳~1歳半 幼児食移行期
Part3 1歳半~3歳 幼児食前期
Part4 3歳~6歳 幼児食後期

著者・homealについて

 6歳までに7,300食と言われる幼児食は、味覚や咀嚼力を養い、食の楽しさや全部食べ切ったときの達成感を味わう、一般食までの移行期間です。しかしながら、家事や育児に追われているとき、仕事が忙しいとき、毎日の幼児食に負担を感じている親が多いのも事実です。
 この課題にhomealが提案するのは、温めるだけで今すぐおいしい料理を、親子で一緒に食べられる冷凍幼児食。“子どもが食事を食べてくれない”などの幼児食のお悩みは、幼児食診断や管理栄養士によるお悩み相談のLINEサービスでサポート。幼児食の悩みをゼロに。家族の幸せな時間が増えることを願っています。
 homealの幼児食は、国産野菜や厳選食材だけを使用し、大人と子どもが一緒に同じ食事を楽しめるように一品一品手作りで、素材の自然な旨味と最低限の調味料だけで優しい味に仕上げています。幼児食に精通した管理栄養士や保育園勤務経験者など子どもごはんのプロが全てのメニューを開発。電子レンジや湯せんでパックごと温めるだけですぐに食卓に並べられます。包丁も調理も不要。料理が苦手な親御さんでも幼児食を用意することができます。

監修者について

  • 中村 美穂氏
    保育園栄養士として乳幼児の食事作りや食育活動、地域の子育て支援事業に携わる。2009年に独立し、料理教室を開催。離乳食教室、食育講座の講師のほか、書籍・雑誌・WEB記事、生協カタログ等へのレシピ提供、監修を多数担当。2児の母。
  • 西川 剛史氏
    近畿大学農学部食品栄養学科卒。大阪市立 大学大学院生活科学研究科修士課程を修了。冷凍食品メーカーであるマルハニチロに就職し、冷凍食品工場での勤務や生産管理の仕事を経験。その後、シュガーレディグループにて、冷凍食品の商品開発に従事。独立後は、冷凍食品の商品化を目指す事業者向けのコンサルティング事業に加え、冷凍学の知識や冷凍食品の活用方法などを広く伝える活動を行っている。著書に『西川剛史のおいしすぎる冷凍レシピ』などがある。

資金調達の背景

 homealは「幼児食の悩みをゼロに。」をブランドミッションに、2020年9月にサービスを開始したスタートアップです。大人も一緒に楽しめる本格味わいの幼児食宅配サービスを中心に、幼児食を専門家から学べるマガジン、子どもの成長に合わせた幼児食の相談ができるLINEチャットサービス、幼児期の育児の悩みを共有できるコミュニティなどをECサイト・アプリにて提供する取り組みを行って参りました。
 今回調達した資金は、顧客体験のさらなる向上を目指し、既存商品のアップデートと新商品開発の加速、ECシステムのリニューアル、その他、体験型プロモーション活動や、幼児期の成長における研究開発活動に一層注力いたします。
 homealはこれからも、子どもの成長を願うパパとママの当たり前の想いに、幼児食で応えます。

投資家からのコメント

  • 千葉道場ファンド 代表パートナー
    千葉 功太郎 氏

    初めて鬼海さんとお会いした時からこれは育児に関わる全てのパパ、ママに必要なサービスだと感じました。私も何度も試食しましたが、本当に安全で美味しく、また鬼海さんの原体験をベースとしたhomeal社のビジョンは今後も多くの育児に悩んでいる親御さんの課題を解決していくと思います。「幼児食」という新たな分野を切り開いていくhomealの挑戦を応援していきたいと思います。
  • W ventures パートナー
    服部 将大 氏

    homealは幼児だけでなく、日々子育てに追われるパパママの救世主にもなる素晴らしいサービスです。レストランに行っても子どものメニューはお子様メニューが1個か2個ある程度、コンビニに行ってもデリバリーサービスのメニューを見てもその多くが大人向けに作られたもので、最初にコンセプトを聞いた時に、言われてみれば!とハッとしたのを鮮明に思い出します。homealは鬼海社長の原体験によって作られ、それを支える経営メンバーも鬼海社長と旧知の関係で攻守にわたりバランスのとれた素晴らしいチームです。資金調達に加え、今回の出版のきっかけを作ることができ嬉しく思います。引き続き成長をサポートしていきます。
  • 株式会社ハリズリー
    取締役株式会社土屋鞄製造所 専務取締役
    猿川 雅之 氏

    鬼海さんを中心としたhomealチームの「食育」、「共働き世帯の育児」といった社会課題に対する真摯な姿勢と実行力、弊社グループ会社(土屋鞄製造所)との顧客属性における親和性の高さから今回のタイミングで出資をさせていただきました。土屋鞄製造所は創業以来、ランドセルの製造と販売を通じて、お子様の健やかな成長と、それを願うご家族の期待や深い愛情を繋ぐお手伝いをして参りました。homealチームへの支援や今後の事業面での協業を通じて、互いのプロダクト・サービスを更に強化し、顧客に対する提供価値をさらに高められることを期待しております。

会社概要

商号:homeal株式会社
所在地:東京都渋谷区渋谷2-19-15
代表者:代表取締役 鬼海 翔
設立:2019年9月
事業内容:幼児向け冷凍食品の開発・販売
資本金:7,555万円(資本準備金含む)
URL:https://homeal.co.jp/
Instagram / Twitter:@homeal_official