Bluetoothを使った管理の仕組み
事前登録した認知症の人や独居高齢者らに、小型の近距離無線通信タグを2年間無償で貸与。道路や店舗など市内38カ所に受信器を設置し、市民にも受信器の役割を果たす専用アプリをスマートフォンに取り込んでもらう。タグを持った人が受信器から15~30メートル以内に近づくと、電波を感知して日時や場所などがサーバーに送られる。市はその情報を基に、捜索に協力する事業所や市民にメールなどで連絡し、行方不明者を捜す仕組み。
図解するとこんな感じ。
リアルタイム性を諦めている
予算の都合ということもあるかと思いますが、GPSを持たせてリアルタイムでモニタリングという方法ではありません。これが最も高コストなのでしょう。
長岡京市の取り組みは、Bluetoothのセンサーでしかないので「直近、ここを通過しました」のみしかキャッチできません。キャッチした内容が即座に捜査に協力する組織等に流されるわけではなく、市からメールで別途配信される模様です。なんとも牧歌的な仕組みです。
なじみの店に行くと言って外出した男性の受信情報から、いつも通る道でない場所を捜索して発見につながった例もあった。(中略) タグを持って出たものの、市内のどの受信器にも感知されず、大阪に行っていたケースもあった。
大阪に行かれちゃ困りますね(苦笑)
Find iPhoneの廉価版
それができれば一番良いのだろうけど… これからの取組みに期待します。