全国の産後ケア施設の検索と予約に特化し、妊娠中〜産後の女性に向け、産後ケアの予約までをスムーズに。
— 下記はプレスリリースからの内容です —
あずかるこちゃん産後ケアは妊娠から産後の時期にある女性と産後ケア施設をつなぐ予約サービス※1です。いつでも簡単にLINEやウェブから産後ケア施設を検索、予約申込が可能。アプリのようにダウンロードする必要はなく、ブラウザーから利用できます。

産後ケアの利用者にとって使いやすいだけでなく、事業を運営する産後ケア施設のスタッフも、煩雑な事務作業から解放され、業務に集中できるように。また、自治体単位でシステム導入すると、地域にある委託先の産後ケア施設の情報を一元管理できるようになります。
https://postnatal-care.azkl.jp
※1 あずかるこちゃん産後ケアは無料で利用できますが、産後ケアサービスの利用には各自治体または産後ケア施設が定めた料金がかかります。


サービスの特徴と使い方
ネット予約に対応した施設なら、予約申し込みまでは以下の3ステップ※2で完了します。
- アカウント作成
産後ケア施設が確認するための、妊娠や出産に関わる情報を入力しておきます。利用したい産後ケア施設を決めてからでもOKです。 - 産後ケア施設を探す
家の近くから、そしてサービス内容から、比較検討して決められます。 - 予約する
施設の空き状況を見て予約申込ができます。さらに、予約日時が近づくと、メールまたはLINE※3でお知らせします。
※2 自治体によっては、先に自治体や施設に申請をした上で産後ケアが利用可能となる場合があります。
※3 LINE連携の設定が必要です。
産後ケア施設にもメリットのあるシステム
あずかるこちゃん産後ケアを導入した産後ケア施設では、ネット予約が可能になります。これまでは事前登録や空き状況確認、予約申込は書面や電話で行う必要がありましたが、ネット予約であれば時間を気にせずできて、心理的作業的負担が軽減します。
また、本サービスが産後ケアの利用者にとってよいものとなるためには、施設スタッフにとって実用的であることが不可欠だとわたしたちは考えています。情報管理や予約受付時に行う事務対応が一元的にデジタル化されることで、本来必要な利用者に対するケアに集中できることを目的に、後述する実証実験を通して具体的に検証し、機能開発を行いました。



開発の経緯
わたしたちは病児保育の予約サービス「あずかるこちゃん病児保育」を2020年より開始して以来、多様な子育てを歓迎する社会を目指すため、サービスの拡大と機能改善に取り組んできました。そして、わたしたちの持つ仕組みや知見は他の事業においてもお役に立てるのではないかと考え、今回のあずかるこちゃん産後ケアの企画を立ち上げました。
サービスを開発するにあたって、わたしたちは利用者の方や全国各地の産後ケア施設のスタッフさんからたくさんのお話を伺いました。
そこで理解したのは、産後のホルモンの大きな変化による影響や、24時間休むことができない子育てによって、女性たちが心身ともに疲弊し、不安を抱えながら日々を過ごしているという現実でした。また、そんな彼女たちの心休まる場として、産後ケアが非常に重要な役割を担っていることも知りました。
しかし、まだまだ日本では産後ケアを利用するハードルが高く、誰でも気軽に利用できるという状況ではありません。実際に産後ケアを利用した方からは「産後の体を抱えながら役所に申請手続きへ行ったり、施設があいている時間に合わせて予約電話をしたりと、利用開始までの手間がかかり、心理的負担があった」という声がありました。
産後を過ごす女性にとって差し迫った事態がありえるからこそ、そして、その事態が周囲からはわかりにくい可能性があるからこそ、なるべく負担なく素早いアクセスのしかたを考える必要があります。
わたしたちはここに、あずかるこちゃん病児保育で培った知見が活かせると考えました。つまり、産後ケア施設を実際に利用するまでのプロセスをデジタル化するということです。
本サービスの開発に当たっては、2023年にクラウドファンディングを実施し、目標金額の1,000万円を上回るご支援をいただきました。改めてこの場を借りて支援者のみなさまに厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。
さらに、2023年からは実証実験も開始。産後ケア施設に機能を使っていただき、その反応を見たり意見をいただいたりして、サービスの機能追加や改善に取り組みました。

施設、市区町村向けキャンペーン実施中
今回の正式リリースに際して、施設と市区町村を対象に、導入費用がお得になるキャンペーンを行います。
施設向け導入キャンペーン
・概要:期間中に導入いただくと、初期導入費とシステム利用料2か月分が無料となります。
・対象:2025年6月末日までの申し込みで2025年9月末までに導入が完了となった施設
・申込方法:あずかるこちゃん産後ケアのお問い合わせフォーム(https://r.qrqrq.com/lF6gP05T)より「導入希望」と記載の上ご連絡ください。弊社より機能の詳細をご案内いたします。
市区町村向け実証実験キャンペーン
・概要:2025年度は実証実験として、施設分を含めて初期導入費、2025年度分のシステム利用料ともに無料で導入いただけます。
・対象:2025年12月末日までの申し込みで2026年3月末までに導入が完了となった市区町村
・申込方法:
あずかるこちゃん産後ケアのお問い合わせフォーム(https://r.qrqrq.com/lF6gP05T)より「実証実験希望」と記載の上ご連絡ください。弊社より機能の詳細をご案内いたします。
CEO園田のコメント
産後の女性にとって、心身のケアや育児サポートはとても重要ですが、その利用にはまだまだ高いハードルがあります。わたしたちは、このサービスを通じて必要なサポートを得たい方が、よりスムーズに施設や専門家とつながり、安心して産み育てられる社会に一歩でも近づければと願っています。
今回の正式リリースにあたって、施設や自治体の皆さまには、ぜひキャンペーンを活用いただき、利用者が産後ケアにアクセスしやすい環境を構築していただければ幸いです。また、本年4月からは産後ケア事業が「地域子ども・子育て支援事業」に位置付けられ、国・都道府県・市町村による計画的な提供体制の整備や役割分担が進められていきます。私たちも施設、行政との連携を通して、産後ケアの充実と利用しやすい環境づくりに貢献していきたいと考えています。
今後も、システムの提供だけにとどまらず、産後ケア事業そのものが社会にさらに根付くよう、施設や自治体、専門家とともに取り組みを進めていきます。利用者にとってアクセスしやすく、かつ事業者にとって運営しやすい仕組みづくりをめざし、「産む」「育てる」「育つ」を支えるサービスとして、引き続き取り組んでいきます。全国の産後ケア施設をご覧いただき、多くの方にあずかるこちゃん産後ケアを活用していただけるとうれしく思います。
産後ケアの概要と現状
産後ケアは自治体や民間が運営する事業で、産後1年以内の女性と子どもを対象に、施設への通所や宿泊あるいは自宅への訪問により助産師等が心身のケアや育児のサポートを行うものです。産後の女性が置かれている状況、感じている負担の度合いはさまざまです。その1つひとつ、1人ひとりに寄り添ったケアを行うことが、心身を回復させることに役立つのです。
このように、社会にとって必要不可欠な事業である産後ケアですが、多くの自治体や民間で実施されている一方で、「協力してくれる人もいるから」「人に頼るのは悪いから」「他と比べれば大したことないから」と利用を躊躇してしまう方も少なくありません。また、一部の自治体では「心身の不調や育児不安があること」など産後ケアの利用要件が設けられています。こうした状況の中、2023年度にこども家庭庁は、一部の自治体などが設けている産後ケアの利用要件を撤廃し、産後の家庭環境にかかわらず希望者全員が使いやすい環境を整えるとしています。



会社概要
株式会社グッドバトン
産婦人科医の園田正樹により2017年設立。2020年に病児保育事業を保護者、施設、自治体の三方で支援するサービスとしてあずかるこちゃんをリリース。「それぞれの子育てを歓迎する社会へ。」をビジョンに掲げ、病児保育事業にとどまらず「産む」「育てる」そして「育つ」が関わる領域を包括的に支援することを目指しています。
代表取締役:園田正樹
所在地:東京都中央区築地6丁目7-11-901
設立年月日:2017年7月7日
事業内容:病児保育や産後ケアの検索・予約サービス、病児保育室の経営コンサルティング