
こんにちは!おがまりです。
最近よく耳にする「生成AI」。文章を書くだけで文章や画像をAIが作ってくれる…なんてサービス、どんどん増えていますよね。実は、アプリまでAIが作ってくれる時代が来ているんです!しかも、「こんな育児アプリがほしいな〜」って文章で伝えるだけ!
今回は、私が仕事でもプライベートでも活用している「Create」をご紹介します。
ノーコードAIツール『Create』とは?
今回ご紹介するのは「Create」(https://www.create.xyz/)というサービス。
必要なのは「こういうアプリ作りたい!」というアイデアだけ。プログラミングの知識は一切不要で、AIがアプリを自動生成してくれるんです!

ログインすると、ダッシュボードページに遷移します。画面右上に「New project」というボタンがあるので、クリックするとアプリ作成画面が開きます。
「ママ呼びカウンター」を作ってみた
育児中って、1日に何回「ママ〜!」って呼ばれているんだろう…ふと思ったこの疑問。そこで、「ママって呼ばれた回数をカウントするアプリ」を作ってみました!
Createの画面は、左側にプロンプト(AIに出す指示)を入力する欄があります。普段皆さんも使っているであろうLINEのようなイメージです。今回はそこに「ママって呼ばれる回数カウンターを作って」と入力して、送信しました。
すると、10秒もしないうちに、アプリが完成しました!

すごい…!すごすぎる…!
こんなボタンがほしいとか、こういう動きをしてほしいとか、細かいことは全く伝えていません。「ママって呼ばれる回数カウンターを作って」と伝えただけで、文字の大きさや色、クリックした後の挙動など、全部AIが作ってくれました!
追加でプロンプトを送ることも可能です。修正したいものや追加したい機能があれば、プロンプトで指示してチューニングしていくことができます。
今回は、「10回ごとに”お疲れ様!”って言葉と、紙吹雪みたいなエフェクトを出してほしいです。」と送信してみました。すると…

こちらの意図を汲んで可愛いエフェクトを追加してくれました!
プログラミングをしなくても、こんなに簡単にほしいアプリを作れるなんて夢のようですよね!
ちなみに、作ったアプリは公開URLを発行することもできます。画面の右上の「Publish」ボタンをクリックすると、URLを設定できるポップアップが出てくるので、希望のURLを入力すれば簡単に公開することができます!

今回私が作ったアプリもぜひ試してみてください!
https://mama-counter.created.app/
注意点
PublicモードでURLを作成した場合には、アプリがCreate内に存在するコミュニティ内で共有されますが、どのようなプロンプトで作られているのか第三者も確認できるようです。プロンプトに個人情報や機密情報を含めている場合は、PublicモードではなくPrivateモードで発行しましょう(ただし、Privateモードは有料プランの方のみ利用可能です)。
育児の「あるある」が形になる楽しさ
このアプリ、単純だけど使ってみると結構楽しいです。実際に1日計測してみたら、余裕で100回超えました(笑)。「今日は200ママいきました〜!」といったように育児の記録にもなるし、夫に「これが私の1日だよ!」って見せるのもアリですよね!
今回作ったアプリ以外にも、アイデア次第でいろんな育児アプリが作れそうです。
例えば…
「育児SNS投稿ネタストックアプリ」
「子どもの“なんで?”カウントアプリ」
「育児の疲れ度チェックアプリ」
などなど!
忙しいママパパでも、Createならスキマ時間にAIがアプリを形にしてくれます。気になった方は、ぜひ試してみてください。面白いアプリを作ったらぜひ教えてくださいね!
今週のお子ちゃんたち
「おすくりやさん(お薬屋さん)」「ぷりんせる(プリンセス)」など、長女の言い間違いがかわいい!「みーくる」と言っていた「ミルク」は、いつの間にか正しく言えるようになっていて、ちょっと寂しい。
おがまり(IT愛好家)
22年5月に出産した新米ママ。Webサイト制作やパソコン講師、プログラミング学習者支援などを行うフリーランス。趣味はお笑い鑑賞とボウリング(マイボウラーですが出産を機にお休み中)。
ママ限定オンラインITコミュニティ「MOMIT(マミット)」を運営。
https://momit.jp/