— 下記はプレスリリースからの内容です —
ベンキュージャパン株式会社(本社:東京都千代田区、以下:BenQ)は、BenQのプレミアムな電子黒板BenQ Boardの認定こども園での最新事例を公開いたしました。
東京都小平市にある学校法人 星野学園が運営する小平みどり幼稚園(1968年開園)は、「CoDMON(コドモン)」(こども施設向けICTシステム)やタブレットも早くから導入し、ICTを活用した業務効率化や職員の働き方改革を積極的に進めている保育ICTの先進園です。園舎全面リニューアルに併せて、2024年4月に認定こども園としてリニューアルオープンしました。
このリニューアルをきっかけに、東京都が実施する、「チルドレンファースト」の社会を創出する取組「こどもスマイルムーブメント」プロジェクトにも参画。同プロジェクトに参画する、BenQと株式会社リトプラ(東京都港区、以下:リトプラ)との3法人で、“電子黒板を活用した未来型保育”を目指したパートナーシップ協定を締結し、電子黒板を活用した保育ICT化と、デジタルコンテンツの推進に取り組んでいます。
今回導入された「BenQ Board RM04」は、Google EDLA認証を取得し、子どもたちの健康と安全にも配慮した教育向け電子黒板です。アジア太平洋地域のマーケットシェアNo.2※1を獲得しているBenQ Boardに、リトプラの体験型デジタルコンテンツを組み合わせることで、テーマパークで体験するようなデジタルコンテンツを園内で子どもたちが体験することを可能にします。
※1 Futuresource調べ(2024年第1四半期において)
活用事例1:保育現場における業務効率化、職員間の情報共有
小平みどり幼稚園の理事長、園長、園長補佐の3名に、電子黒板BenQ Boardの幼保現場における業務改善、教育現場での活用の展望についてお話しいただきました。
理事長の星野和宏氏は、BenQ Boardの直感的な操作性と、画面に直接文字が書き込める機能に大きな驚きを感じたと語ります。園長の星野達哉氏も同様に、スタンド式で移動が可能な点や、複数人で同時に利用できる柔軟性に感動を示しました。園長補佐の箱山拓氏は、以前から電子黒板に興味を持っており、デジタルネイティブである若い先生方ならすぐに使いこなせると期待しています。
実際の使用例として、クラスの掲示物作成や職員研修、避難訓練などでの活用が挙げられ、効率的な作業と職員間の共有が大幅に向上しました。また、子供たちに対しても大画面での視覚的な説明が効果的であり、星野理事長はBenQ Boardを活用した参加型の授業で子どもたちの主体性や協調性を育んでいきたいと大きな期待を寄せています。
本活用に関する詳細は、下記をご覧ください。
活用事例1ページ: https://bit.ly/3zOg96p
活用事例2:現役保育士向けのデジタルコンテンツ講習会
元保育士であり、現在はリトプラにおいて法人向けコンテンツなどの開発に携わるリトプラ アソビクリエイト事業部 小西恭平氏を講師に迎え、小平みどり幼稚園の保育士向けの講習会を開催しました。講習会では、年少、年中、年長の各クラス担任がリトプラのコンテンツを体験し、保育の現場での具体的な活用方法を探りました。リトプラの全14種類のコンテンツより、保育士の先生たちが、様々なコンテンツを実際に体験し、例えば、年少チームは色識別の練習となる「クッキー連鎖パズル」、年中チームは物語を作る「みんなのむかしばなし」、年長チームは数字のつなぎ合わせによる「デジタル算数パズル」を代表例として挙げ、自分たちのクラスでは、どのように活かしていくか、子どもたちを導いていくかを話し合い、デジタルコンテンツを通じた、子どもたちのやり抜く力や協調性を育む方法をディスカッションしました。
本活用に関する詳細は、下記をご覧ください。
活用事例2ページ: https://bit.ly/3Y7hYFo
今後も、BenQでは電子黒板BenQ Boardを軸に様々な教育現場、コンテンツホルダーとの協業に積極的に取り組み、子どもたちの学びや成長をサポートしてまいります。
学校法人 星野学園 認定こども園 小平みどり幼稚園について
1968年設立。2024年4月に園舎を全面リニューアル。バリアフリー設計、木のぬくもりを大切にした保育室、約300名の園児数にも対応する200平米超の広々としたホール、400冊の絵本を備えた隠れ部屋、ネイティブの先生が常駐する屋上テラス付きの多目的室など、子どもたちの居心地や過ごしやすさ、体験学習にも配慮された園舎設計となっているほか、ICT化にも積極的に取り組み、コドモン、タブレットなどは他園に先駆け2018年より運用を開始。業務効率化、職員の働き方改革も進めています。
リトプラについて
リトプラは、2018年より“遊びが学びに変わる”をコンセプトとした次世代型テーマパーク「リトルプラネット」を運営しています。建築士、ゲームプログラマー、幼稚園教諭、大手テーマパーク運営など多様なスキルやキャリアを持つ人材を擁し、デジタルアトラクションの企画開発から施設設計、パーク運営までを内製しています(一部パークはライセンスパートナーとの共同運営)。
2024年7月現在、国内13か所・海外1か所に常設パークを展開しているほか、企業や団体、教育機関を対象としたサービス「リトルプラネット for Business」を通じて、国内外の施設や店舗に向けて多様な体験型コンテンツを企画開発・提供しています。
BenQについて
人々の生活に豊かさと楽しみをお届けする、というコーポレートビジョンを掲げ、子どもたちの遊びや学びに貢献できるテクノロジー製品を生み出してきました。ブルーライトカットのアイケア機能、抗菌ガラスを採用し、子どもたちの健康と安全にも配慮した教育向けの電子黒板「BenQ Board」は、アジア各国で学校機関と併せて、プレスクールでも導入が進んでおり、2023年までの累計で10万台の売上※2を記録しています。日本では今年1月にBenQ初となるGoogle EDLA認証を取得した『BenQ Board RP04/RM04』シリーズを発売。
※2 自社調べ(アジア太平洋地域累計)
学校・教育機関向け「BenQ Board」製品ページ: https://bit.ly/3WrXUfW
幼児教育向け「BenQ Board」特設ページ : https://bit.ly/4dLewWq