第2弾の作品は、キャラクターアーティストとして世界的な人気を誇るタロアウトによる心あたたまる絵本「ラニーちゃんとたんじょうびやさん」6月21日(金) 正午12時より放送・配信スタート!
— 下記はプレスリリースからの内容です —
講談社の絵本をショートアニメにしてTVCMやWEB上で公開するプロジェクト“アニエホン”。
5月に公開された記念すべき第1弾『アニエホン「はりねずみのルーチカ」』は、原作そのままの愛らしい世界観で話題となりました。あたたかい声援を受け、第2弾となる『アニエホン「ラニーちゃんとたんじょうびやさん」』の放送・配信がスタートいたします!
原作は、キャラクターアーティストとしてスターバックス、ポール・スミス、しいたけ占いなど、世界的に活躍するタロアウトが初めて描いた子ども向け絵本「ラニーちゃんとたんじょうびやさん」。絵本を作ることが長年の夢であったタロアウトの優しい世界が、色鮮やかな映像で再現されます。
ショートver.とロングver.の2種類でアニメ化される本作は、本日6月21日(金)正午12時より放送・配信となります。 30秒のショートver. は全国のTVCMで放送され、WEB上ではディレクターズカット版となる1分のロングver.を公開いたします。あわせて英語字幕版も公開しますので、海外の方にもお楽しみいただける作品となっています。
本作のアニメ化は、「猫のダヤン」アニメシリーズや「映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」などを手掛けてきた作田ハズムが監督を務めます。監督の指揮のもとアニメーション制作を担当したのは、「タヌキとキツネ」や「アニメ カピバラさん」などシンプルな造形のキャラクターに柔らかなアニメーションをつけることを得意とするレスプリ。絵本の中のキャラクターたちがそのまま動き出したような仕上がりを目指しました。完成映像に合わせて楽曲を作りおろす、フィルムスコアリング手法で制作された劇中音楽の豊かな音色にもご注目ください。
生まれたときからひとりぼっちで、自分の「たんじょうび」がわからない、うさぎのラニーちゃんとその仲間たちがくり広げる、愛にあふれた物語をぜひお楽しみください。
『アニエホン「ラニーちゃんとたんじょうびやさん」』について
あらすじ
ある日、一人ぼっちの『ラニーちゃん』のところに現れたのは『たんじょうびやさん』。
「たんじょうびの友達をあつめてパーティを開くよ。」と言うたんじょうびやさんに連れられ、ラニーちゃんは家の外へと旅立っていきます。
二人はいろんな動物たちを集めて、いよいよ森の中でパーティが開かれます。楽しいパーティですが、そこでラニーちゃんは…?
キャラクター紹介
ラニーちゃん
ちいさなうさぎの子。生まれたときからひとりぼっちだったので
自分のたんじょうびを知りません。臆病なところもあるけれど、
たくさんのことを知りたい好奇心でいっぱい。ある日
たんじょうびやさんがやってきて……。
たんじょうびやさん
この森で、たんじょうびをお祝いする不思議なコウノトリ。
ラニーちゃんのところへたんじょうびパーティーのお誘いにくるところから、物語は始まります。たんじょうびやさんはなにを計画しているのでしょうか……?
アヒルのお母さん
とても面倒見が良くて頼れるお母さん。子どもたちそれぞれに優しく接します。じつは少しあわてんぼうなところも。
だからアヒルの家族はいつでもなんだか賑やかです。
アヒルの赤ちゃん
五つ子の赤ちゃん。ラニーちゃんがやってきた日に生まれました。
五つ子ちゃんとひとくくりにいっても、個性はそれぞれ。
でもとっても仲良しです。
いつもみんなで一緒にお母さんの後をついていきます。
ウリボウ
いつも一緒の二人。仲良しだけれど時々ケンカもします。
あろうことか片方の誕生日にケンカをしてしまいました。
あなたなら大切な人の大切な日にケンカをしてしまったら、どうしますか?
ライオン
別々の国の王様。生まれたときから王様になることが決められて
いた二人は、自分の意思でものごとを決めたいと思うようになっていました。たんじょうびやさんに連れられ森へやってきた二人。
ここから新しい人生が始まります。
きのおじいさん
自分の誕生日を忘れてしまうくらい歳を重ねたおじいさん。
陽気で穏やかなおじいさんの周りにはたくさんの森の住民が訪れます。
長く生きた分、みんなに伝えたいことがたくさん。なので少しおしゃべりです。
『アニエホン「ラニーちゃんとたんじょうびやさん」』情報
配信チャンネル:「アニエホン」チャンネル(YouTube)
配信開始日: 2024年6月21日(金) 正午12時
放送:全国のテレビCM枠にて放送
公式サイト:https://cocreco.kodansha.co.jp/special/lunny
公式X(旧Twitter): @lunny_anime
制作:レスプリ
監督:作田ハズム
声の出演:玉木雅士
©タロアウト・講談社/ANIMEHONプロジェクト
“アニエホン”とは…“アニメ”と“えほん”を合わせたプロジェクト名です
「アニエホン」公式ポータルサイト:https://cocreco.kodansha.co.jp/special/aniehon
監督コメント:作田ハズム
絵本「ラニーちゃんとたんじょうびやさん」を読んだ時、その優しいストーリーとともにまず入ってきたのが、ラニーちゃんというシンプルにして可愛いキャラクターでした。
映像を作るにあたっては、このラニーちゃんの魅力を掘り下げる作品にできるといいなと考え、「たんじょうびやさんが迎えにくるまで、独りでどうしていたのだろう?」「家から連れ出されて、外の世界がどう映っただろうか?」そういったぼく自身が持ったラニーちゃんへの興味をオリジナルの要素として盛り込んだアニメーションとしてまとめてみました。
アニメーションを見た方々には是非ラニーちゃんを好きになってもらって、絵本を手に取って頂けると嬉しいです!
原作「ラニーちゃんとたんじょうびやさん」について
「ラニーちゃんとたんじょうびやさん」(講談社)
作:タロアウト
原作紹介
ちいさなうさぎの子、ラニーちゃんは生まれたときからひとりぼっちで自分のたんじょうびを知りません。そんなラニーちゃんのもとへ、たんじょうびやさんという不思議なコウノトリがたんじょうびパーティの誘いでやってきます。ラニーちゃんはたんじょうびがわからなかったけれど、そのことはひみつにしてコウノトリと出かけました。世界中から今日のたんじょうびさんを集めて、さあ、森でパーティがはじまるよ! そのときラニーちゃんは……? すべての存在が生まれてきたことを祝福し、「みんな」も「みんなからはみだしたみんな」も、それぞれや多様な価値観を肯定したい。キャラクターアーティスト、タロアウトの願いがこめられた優しい絵本です。
原作者コメント:タロアウト
「思い描いていた世界が、そのまま動き出した!」
制作途中の最初のアニメーションを観た時、そう思いました。
思い出深いのは、ナレーションの声をどうするかの打ち合わせです。絵本発だし、読み聞かせのお母さんみたいな声を私はぼんやりイメージしていました。しかし、「それぞれの存在や多様性を肯定する作品だから、性別や役割にとらわれない声はどうか」という意見があがってきました。
この絵本は、「みんな」はもちろん「みんなからはみ出ていると感じているみんな」にも喜んでもらいたいという想いで描きました。声のエピソード一つをとってみても、監督やスタッフの皆さんがそのことを深く理解し作ってくださったと感じます。
ぜひ楽しんで観てください!
本リリースをご掲載の際は、版権表記として下記をご記入ください
日本語表記:©タロアウト・講談社/ANIMEHONプロジェクト
英語表記: ©Tarout, KODANSHA /ANIMEHON Project
短縮表記: ©T,K/AP
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