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全国で急増する”子ども食堂”の課題を解決するプラットフォーム『こどもごちめし』、街の子ども食堂の支援のためのクラウドファンディングを開始

~2024年1月26日(金)8時より、「CAMPFIRE for Social Good」にてプロジェクト開始~

— 下記はプレスリリースからの内容です —

「こどもごちめし」を運営するNPO法人Kids Future Passport(キッズ・フューチャー・パスポート / 代表理事:今井了介)は、は、子どもの貧困を解決するため全国で急増する”子ども食堂”の課題解決を行うため、子どもたちの食事代と、体験学習を兼ね備えた「子ども食堂イベント」の開催支援を目的としています。資金は、子どもたちの食事代やイベント開催費用に充てられます。

クラウドファンディングページ: https://camp-fire.jp/projects/732677/preview?token=1eqs73lv&utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show 
(このURLは、プロジェクト開始時間後に支援が可能です。)

現在、国内の子ども(17歳以下)の7人に1人が”相対的貧困”状態にあり、十分な食事を食べることができなかったり、また心の健康や醸成までも危ぶまれていると言われています。

その中でもひとり親世帯の相対的貧困率は48.1%と非常に高く、また孤食の問題もあります。そのため、子ども達が食事を食べられるように、そして一人ではなく誰かと食事を食べられるよう、全国各地で「子ども食堂」が急増しています。

子どもたちへの支援を目的として立ち上がった「子ども食堂」ですが、多くの飲食店が運営上の課題に直面しています。特に、これらの食堂が抱える主な問題は以下の通りです。

1.資金の確保

子どもたちへ無料で提供する食事のコストは、運営する飲食店が負担しており、継続的な資金の確保が難しい状況です。

2.人手の不足

ボランティアに依存しているため、安定した人手の確保が難しくなっています。

3.定期的な開催の困難さ

子ども食堂は毎日ではなく、月に一度や週に一度の開催が一般的で、子どもたちに安定した支援を提供することが難しいです。

これらの課題に対応し、子どもたちに継続的かつ安定して美味しい食事と有意義な体験を提供するため、KFPは、 子どもが飲食店で食事をする際の食費と、体験型イベントへの参加費用を支援するプロジェクト を立ち上げました。

今回のクラウドファンディングを通して、子ども達に6,000食を届けることを目指します。次に、20,000食提供、そして、将来的には40,000食提供とイベント開催を行い、子ども達へ体験プログラムの提供を目指します。

クラウドファンディング概要

目標金額

  • 1st Goal:300万円(6000食提供※)
  • 2nd Goal:800~1000万円(1000万円であれば20000食提供)
  • 3rd Goal:2000万円超(40000食提供※)

    ※一食のお食事代金を500円換算

資金使途

  • 子どもたちへの食事支援 6000食~40000食予定 ※寄付額によって変動
    基本は子どもたちへの食事支援に充当されます
  • イベント開催費用 50万円程度 ※寄付額によって変動 
  • 親子で楽しむ小学生向け謎解きウォーキング【アルクエスト】など
  • リターン記載のイベントの開催資金

子ども食堂のDX「こどもごちめし」とは

  1. KFPは、支援企業や自治体(補助金やふるさと納税)・個人からの寄付などを募り基金とします。今回のクラファンはこの支援金を募集するものとなります。
  2. 子どもの登録(親のスマホから会員登録・親の承認のもとで本人でも登録可)
  3. 近隣の登録飲食店でのお食事チケットを提示。無償でお食事提供登録の飲食店は手数料ゼロ。子ども食堂の運営に興味がありながらも、資金面や運用に不安があった飲食店様にも気軽に参加いただけます。
  4. 飲食代金は基金からお店に振り込みされます。
  5. 支援企業や寄付者にはお子様やご家族からの感謝のメッセージが届き、また活動報告書が送られます。

こどもごちめしの特徴・「三方よし」

こどもごちめしの特徴・「三方よし」

子どもと家族の”うれしい” 

  • お食事が提供される・行きたいタイミング(お店の営業日)で食べられる
  • スマホを店員に見せるだけなので、”子ども食堂に通っている”などの人目を気にされる方にも安心
  • 衛生面からも、認可の下りた飲食店で食べられる安心感

お店の”うれしい”

  • 子ども食堂を運営したいと思っていたが、資金や運営面に不安があった…を解決
  • 今あるお店のメニューで子どもに食事を提供できる
  • 導入や運用に対して手数料がゼロ
  • 新しいお客様の総客、売り上げにつながる

支援者の”うれしい”

  • 支援金の”見える”化。寄付金の約90%がお子様に届き、継続的な子ども食堂の実現が可能です(NPOの運用・活動費10%は非常に安価。寄付効率がよく、DXのメリットといえます)
  • ユーザーが食事を食べた際に、支援・協賛企業のロゴが掲出されます。これにより企業はCSRやブランディングとしても広告宣伝費で支援、予算化できる
  • 子どもだけでなく、地域の飲食文化の支援にもなる(地域を限定して支援が可能です)

支援金額とリターン

今回のプロジェクトでは、寄付のみの応援プランと返礼品ありのプランを設定いたしました。

支援金:2,000円~1,000,000円の寄付のみの応援プラン

寄付のみ応援プラン

支援金:30,000円~200,000円の返礼品ありプラン

返礼品ありプラン

支援金:100,000円~200,000円のアンバサダーイベントありプラン

返礼品ありプラン

代表理事 今井了介 メッセージ

代表理事 今井了介

音楽家として20年以上仕事をしてきましたが、2011年の東日本大震災の際に緊急時におけるエンタメや音楽の無力さを強く感じました。特に緊急時に必要とされる衣食住の「食」に注目しました。食で解決できる社会問題が沢山あることに気づき、人々や地域に優しい ”新しい価値観” を生み出す仕組みづくりを目指しています。

また、地域の飲食店にとっても、手数料なしで売上に貢献する活動でもありますので、店舗の方・子どもたちにとって大変参加しやすいプラットフォームです。

「こどもごちめし」は、「子どもたちがせめて食事くらいは存分に食べられる未来を創りたい!」…そういった想いを具現化する仕組みです。

Gigi社が2018年から開発を始めた「ごちめし」(飲食店の食事を友人知人に電子ギフト出来る仕組み)をベースにすることで開発費を限りなく圧縮出来ているので、今回のクラファンがシステム開発費などに充てられる訳ではありません。子どもたちの食事代を主たる使途とし、またこの活動をより知っていただく為のイベントやアクティビティー開催のために皆さまのご協力を仰ぐものです。

つまりは、より多くの子どもたちの継続的な支援に繋がるクラファンとなります。

なかなか行き届かない国の支援・全国で子ども食堂を運営する方々のご苦労・自身の子どもや社会への不安…など、生きていく中で、心に何かの ”ひっかかり” を感じていた皆さま(きっと私も同じです)、是非ともご協力お願いいたします!

また、この活動を広く知っていただきたく、今回ファンディングにご協力頂いた方・活動に興味を持っていただいた方々に於かれましては、拡散のご協力も宜しくお願いします。もちろん我こそは!…とお力添えいただけるボランティアの方がいらっしゃいましたら、いつでもお待ちしております!

NPO法人Kids Future Passportについて

  • こどもへ支援活動をするために設立されたNPO法人。全てのこどもの健やかな成長を見守る持続可能な仕組みを目指し「こどもごちめし」を運営。 企業や個人から寄付や支援金を基金とし、地域の登録飲食店でお食事を提供。「こどもごちめし」はGigi株式会社の有するGOCHIプラットフォームを利用している。
  • ホームページ: https://kids-future-passport.org/

Gigi株式会社

2018年に作曲家・音楽プロデューサーの今井了介が設立したフードテック企業。「Your Happiness is My Happiness.」をビジョンに掲げ、2019年に”飲食店のメニューをお食事券で贈るデジタルギフトサービス”「ごちめし」の提供を開始し、2020年にはその先払いの仕組みを活かして”コロナ禍に先払いで飲食店に応援を届ける”「さきめし」をリリース。 2021年には”まちの飲食店が社食になる”新たな福利厚生サービス「びずめし」、2023年には”飲食店をこども食堂として運営する”「こどもごちめし」の運営を開始。それらのサービスの基幹となる電子チケットプラットフォーム「GOCHIプラットフォーム」は、飲食店から登録・決済手数料を取らない新しいビジネスモデルを特徴としており、通算利用回数は220万回を突破している。

ホームページ: https://www.gigi.tokyo/