BTA2023受賞商品発表!

うるるの調査報道:実親や義親へ子育て相談をしない親は3割超。相談しないが「子どもの近況を報告・共有する」親は7割を超える結果

Z世代の子育てに関する情報収集は半数近くが「SNS」を活用

~えんフォト、年末年始の帰省シーズン目前に「子育てに関する情報収集と親世代との価値観の違い」に関する調査を実施~

— 下記はプレスリリースからの内容です —

労働力不足問題解決のリーディングカンパニーとして、複数のSaaSを展開する株式会社うるる(東京都中央区 代表取締役社長:星 知也)が運営する、保育園・幼稚園向けのオンライン写真販売サービス「えんフォト」は、年末年始の帰省シーズン目前に、未就学児をもつ20代から40代の親500名を対象とした「子育てに関する情報収集と親世代との価値観の違いに関する調査」を実施いたしました。

https://en-photo.net

調査サマリー

  • 未就学児の親の3割強(34.2%)が、実の両親(以下、実親)や義理の両親(以下、義親)に子育てに関する相談をしない。<結果1> その理由は「相手の負担になるから」(30.0%)が最も多く、次いで0.2ポイント差で「価値観が合わないから」(29.8%)。<結果4>
  • 子育ての情報収集について20代(Z世代)は「SNS」が46.3%と半数近くにのぼる。40代は「友人」や「パパ・ママ友」から情報収集する割合が20代や30代と比べて高い結果に。 <結果5>
  • 子育てに関して実親と義親のどちらか、もしくは両方ともに相談しない人も「子どもの近況は報告・共有する」割合が7割強(72.8%)。<結果7> その方法は「SNS」(36.9%)が最も多く、写真共有サービスを利用する方は3割近く(28.7%)にのぼる。<結果10>
  • 一方で子どもの近況を報告・共有をしない理由は「面倒だから」(22.5%)が最も多く、次いで「義親との関係性がよくないから」(21.1%)、「迷惑だと思われそうだから」(19.3%)という結果に。<結果11>

調査背景

妊娠や育児に関する常識は、昭和から平成、令和へと時代が変わるにつれて大きく変化しており、「子育て世代」と「祖父母世代」に関する価値観が合わないと感じている人のお悩みに合わせて「孫育てハンドブック」を発行する自治体も昨今増えています。そこで「えんフォト」では、未就学児の子育て中である親を対象に、子育てに関する情報収集の方法や、パパ・ママ(子育て世代)とその親(祖父母世代)の価値観の違いに関する実態を調査しました。

調査結果

結果1

実親や義親に、子育てについて相談するか質問したところ、親の3割強(34.2%)が「実親と義親の両方とも相談しない」と回答し、「両方に相談する」人を上回る結果となりました。世代別で見ると40代にその傾向が高く出ていることがわかり、20代と30代は「実親には相談するが、義親には相談しない」と回答した割合がそれぞれ4割近い結果となりました。

結果2

子育てについて「実親と義親の両方、もしくはどちらかに相談する」と回答した方に、その頻度を聞いたところ「月に1回程度している」割合が27.1%と最も高い結果となりました。

結果3

子育てについて「実親と義親の両方、もしくはどちらかに相談する」と回答した方に、どのような相談をしているのかを質問したところ、「子どもの成長や健康について」が7割近い結果となり(69.6%)最も高く、次いで「子どもの教育について」(32.2%)、「子どもの食事(離乳食含む)について」(23.4%)となりました。

結果4

子育てについて「実親と義親のどちらか、もしくは両方とも相談しない」と回答した方に、その理由について聞いたところ、「相手の負担になるから」(30.1%)が最も高い結果となりました。次いでほぼ同率で「価値観が合わないから」(29.8%)の回答が高く、「口出しや干渉をされるから」(17.4%)、「ジェネレーションキャップを感じるから」(13.5%)が続く結果となりました。