おもちゃコンサルタントと共同開発、いやいや期の片付けを宝探しに変えるアイデアプロダクト CAMPFIREで10月11日(水)~受付スタート
— 下記はプレスリリースからの内容です —
日本橋・金沢・下北沢を拠点に活動する越境型クリエイティブ集団Konel(本社:東京都中央区、代表取締役:出村光世 以下、Konel)は、おもちゃを口の中に食べさせると咀嚼音や楽しい反応を返す、しゃべるおもちゃ箱「ぐ~ぐ~モンスター」を開発しました。
「ぐ~ぐ~モンスター」は、おもちゃコンサルタントとタッグを組んで開発した、いやいや期のお子様の片付けをサポートする“お片付けエンターテインメント”プロダクトです。アイデアに共感したKonelとタカムラ産業がタッグを組んで開発し、スマートフォンとダンボールで“しゃべるおもちゃ箱”が完成しました。クラウドファンディングサイトCAMPFIREで10月11日(水)より受け付け開始します。
■「ぐ~ぐ~モンスター」クラウドファンティング(予約受付期間:10月11日(水)~11月30日(木)まで)
https://camp-fire.jp/projects/view/671152
■コンセプトムービー
しゃべるおもちゃ箱「ぐ~ぐ~モンスター」とは
しゃべるおもちゃ箱「ぐ~ぐ~モンスター」は、いやいや期のお子様のお片付けをサポートする目的で開発されました。「あかいおもちゃが食べたいな」「ふわふわのおもちゃが食べたいな」など、約20種類のオーダー通りにおもちゃを入れると、咀嚼音や楽しい反応を返し、宝探し感覚でお片付けができるコミュニケーション型のおもちゃ箱です。
▼コンセプトムービー
「あかいおもちゃが食べたいな」「ふわふわのおもちゃが食べたいな」など、約20種類のオーダー通りにおもちゃを入れるとそれぞれに対応した反応を返し、お子様のお片付けをサポートします。
外箱に本体の装飾に使用できるパーツを印刷しています。
塗って・切って・貼って、自分だけの「ぐ~ぐ~モンスター」がつくれます。
開発の背景
ぐ~ぐ~モンスターは、親子の新たなコミュニケーションを育むきっかけを作りたい想いから生まれたプロダクトです。おもちゃコンサルタント佐藤香織さんのアイデアに共感したクリエイティブ集団Konelが、ダンボール遊具を手がけるタカムラ産業と共同で開発を進めています。
おもちゃコンサルタント佐藤香織さん
このアイデアは、友人の子供たちとレストランごっこ遊びをしているときに思いつきました。子どもが「何食べたい?」と聞いてくるので、「赤いものが食べたいな」などと返すと、それを一生懸命探してきてくれて。オーダーに応えようと目をきらきらさせながら探す様子を見て、周囲の子育て世代の悩みで多い「お片付け」に使えるかもしれないと思ったのが開発のきっかけです。
いやいや期の子どもは親から「片付けなさい」と言われるのを嫌がる一方、「自分でできるもん」という気持ちももっています。モンスターがオーダーしたおもちゃを自分で探して与えて、フィードバックを得ることで、子どもの自己効力感を伸ばすことができるのではと考えました。
モンスターが発する「食べたい」もののオーダーは、色や形、「ふわふわ」「つるつる」といったテクスチャに加え、「甘い」といった味覚などさまざまです。ランダムにオーダーが出ることで、子どもは想像力を働かせて探します。また親子の間で「これ甘そう」「何で甘いと思うの?」といった新たなコミュニケーションが生まれることも期待しています。
Konelテクニカルディレクター荻野靖洋
小さなお子さまがいる家庭で抱えがちな「お片付けのストレス」をポジティブな遊びに変換する佐藤さんのアイデアに強く共感し、プロジェクトに参加させていただきました。弊社の強みであるテクノロジーとプロトタイピングの知見を活かし、スマートフォン内で動作するウェブアプリケーションや筐体の機構設計などを主に担当させていただきました。アプリケーション内ではスマートフォンのインカメラを用いて画像認識を行い、おもちゃの出入りや特徴を判定しています。体験や技術の検証を何回も繰り返した結果、最終的にスマホと段ボールが組み合わさることで、お片付けがエンターテイメントに変わるプロダクトになりました。ご家庭でお子さまと一緒に楽しんでいただければと思います。
体験者の声
とにかく可愛いし、なんでも入れられるのがいい!(H.Mさん8歳)
息子が大好きなのが何よりです。おもちゃコンサルタントとしては、グッドトイ運営委員視点で見ると、おもちゃではないですが、指針とする3つの方針(健全なおもちゃ・ロングセラーおもちゃ・遊びコミュニケーション尊重おもちゃ)どれも○ですよね。そして、高齢者施設でも使えそうだなぁとか思ってました。 (E.Mさん(ママ/おもちゃコンサルタントマスター))
筐体の仕様について
プロトタイプ1個から作ってくれるタカムラ産業とタッグを組むことで、何度も素材や形を検討することができました。頭の形に丸みを加えたりサイズ感を調整したり、タカムラ産業さんに相談しながら改良を加えています。
筐体のダンボールは、親子で組み立てて命を吹き込むというアイデアを持たせており、腕や羽などのパーツのイラストをプリントして、自分だけのモンスターをアレンジすることができます。目入れで魂を入れて完成させるといった、愛着を持たせることも可能です。
クラウドファンディングについて
・お届け時は、折りたたんで郵送します。
お子さまと一緒にカンタン工作にチャレンジ♪
おめめシールを貼ったり、色をぬったり、世界でたったひとつの「ぐ~ぐ~モンスター」に!
・iPhone専用品です。(iPhone7以降推奨)
返礼品は、クリスマスプレゼントに間に合うものや、オーダーのセリフをすべてカスタムできるもの、早割特典付きのものなどぐ~ぐ~モンスターの様々な世界観を楽しんでいただける内容になっております。
「ぐ~ぐ~モンスター」クラウドファンティングはこちら
(予約受付期間:10月11日(水)から11月30日(木)まで)
https://camp-fire.jp/projects/view/671152
開発チームについて
おもちゃコンサルタント 佐藤香織
2012年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業後、広告会社に勤務。キャラクター開発や体験設計などを得意とする。おもちゃコンサルタント取得。
本宮寿行(株式会社タカムラ産業)
2013年1月より株式会社タカムラ産業にて、販促チームリーダーとしてダンボール販促什器、遊具、POPの設計、デザインを担当。2022年6月より専務取締役に就任し、重量物梱包を得意とするタカムラ産業にて、現在も企画商品開発やデザイン部署のディレクションに携わる。
荻野靖洋 (株式会社Konel 取締役 / テクニカルディレクター、知財図鑑 知財ハンター
一般社団法人テクニカルディレクターズアソシエーション オーガナイザー)
アムステルダム育ち。スタートアップでエンジニアとして従事し、フリーランスエンジニアを経て、2016年にクリエイター集団Konelに経営陣として参画。テクニカルディレクターとしてサービス、インスタレーション、メディアアートなど多岐にわたる開発・ディレクションを手がける。知財図鑑を共同創業、知財ハンターとしてインパクト・応用性のある技術を収集し、妄想を具現化する新しい手法を追求。近年関わっているプロジェクトに「脳波買取センター」や「感情で育つ花」などがある。
Konelについて
Konel(コネル)は「妄想と具現」をテーマに、30職種を超えるクリエイター/アーティストが集まるコレクティブ。スキルの越境をカルチャーとし、ブランドデザイン・研究開発・アート制作を越境してプロジェクトを推進しています。日本橋・金沢・下北沢の拠点を中心に、多様な人種が混ざり合いながら、未来体験の実装を続けています。 主な作品に、脳波買取センター《BWTC》(2022)、パナソニックの共同研究開発組織「Aug Lab」にて共作した《ゆらぎかべ – TOU》(KYOTO STEAM 2020 国際アートコンペティション スタートアップ展)や、フードテック・プロジェクト OPEN MEALS(オープンミールズ)と共作した《サイバー和菓子》(Media Ambition Tokyo 2020)など。自社プロダクトに、オノマトペ(食感)をテーマにした地域素材の優しいお菓子シリーズ《オノマトペのおやつたち》など。
Konel Inc. Official Site: https://konel.jp/
Instagram : https://instagram.com/hellokonel
YouTube : https://www.youtube.com/@hello_konel
Contact:info@konel.jp
代表者:出村 光世
住所:東京都中央区日本橋横山町6-14 日本橋地下実験場
設立:2011年10月
資本金:950万円
本件に関するお問い合わせ先
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メディア関係者様の問い合わせ先
ぐ~ぐ~モンスターPR事務局(宇野、伊藤)
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