BTA2024受賞商品発表

Maria Project、読み聞かせアプリ「KIKASETE」の絵本数が300冊突破

紙の絵本市場が1.2倍に成長している中 絵本アプリの需要拡大

— 下記はプレスリリースからの内容です —

 私たちは知育で子育てをサポートするMaria Project株式会社(東京都渋谷区 代表 奥野友美)です。10月18日(水)より、 Maria Project株式会社は、絵本読み聞かせアプリ「KIKASETE(きかせて)」にて、新作絵本9冊を公開、絵本の総数が300冊を超えました。

出版科学研究所によると、紙の絵本市場は 2021年に10年前に比べおよそ1.2倍に成長、紙の出版市場はマイナス成長傾向にある中、絵本の市場は拡大しています。絵本の市場が好調な理由として、昔からの定番の絵本が売れ続けていることが挙げられます。また、自治体による絵本配布、書店や教育機関での絵本読み聞かせ等の取り組みにより、絵本が普及し子どもに届くという社会的な流れがあり、少子化が進む中でも絵本の市場は安定したものとなっています。 そのような中、近年は新刊の割合が増えており、絵本作家に留まらない作り手の絵本のヒットによる絵本も話題となりました。また、児童書を多く出している出版社で小中学生向けに電子書籍サービスを開始するなど、絵本の世界でも多様化、デジタル化が進んでいます。

「KIKASETE」は携帯やタブレット上で使う電子絵本の読み聞かせアプリです。絵本は、環境問題や多様性について取り扱ったオリジナルストーリーや昔から馴染のある童話まで多様なテーマを取り扱っています。アプリ利用保護者に「いろんなな絵本を楽しめる」「紙の絵本により興味を持つようになった」などのお声をいただき、電子絵本の需要拡大を感じています。この度のアップデートで公開している絵本が300冊を突破しました。

私たちは2019年に代表の子育ての経験をきっかけに「KIKASETE」を開発。「これからの時代を生き抜ける力を身につけさせたい」等の保護者の声を生かし、児童書コンシェルジュや元教員の知見をもとに学びにつながるサービスを制作しています。絵本を楽しんでいただきながら親子のコミュニケーションの時間を確保するサービスを展開しています。大変お忙しいとは存じますが、この件につきましてご取材いただき、報道のお力でより多くの皆さまへ届けるきっかけとしていただけましたら幸いです。