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Digika、「そろタッチ」に新機能「AIふくろう」をリリース。学習者1万人の進捗を予測し、子どものモチベーションをサポート

レベルアップする日はいつかな?得意種目は何かな?お誕生日まであと何日かな?アプリにメッセージをお届けします!

— 下記はプレスリリースからの内容です —

そろタッチを開発する株式会社Digika(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:橋本恭伸、以下Digika)は、学習する子どもたち一人ひとりにあわせ、やる気を引き出す新機能「AIふくろう」をリリースいたします。

【機能開発の背景】

そろタッチは、タブレットを使った新しい暗算学習法です。世界14ヵ国・地域に教室があり、約1万人の子どもたちが自宅でアプリに取り組み、そろばん式暗算を身につけています。しかし、子どもたちが一人で毎日学習を継続していくことは簡単ではなく、適切な支えが必要になります。学習の吸収性を高めるには、教材の質などのハードウェア要素だけではなく、内発的な動機が重要なポイントとなりますが、保護者や先生の経験からの声がけに加え、より高い学習効果へつながるデータに基づいた一人ひとりへのアドバイスの提供について様々な検討を進めておりました。

そこで、子どもたちがワクワク楽しく学習に取り組めるよう、「AIふくろう」がお子さま一人ひとりの学習履歴や特性を分析し、適切なタイミングでメッセージを送る仕組みを開発しました。

【やる気を引き出す新機能 AIふくろうとは】

AIふくろうメッセージは月に数回、学習アプリに届き、子どもたちが自分で直接閲覧するように表示されます。メッセージは学習方法や解法を教えるのではなく、学ぶ進度に寄り添った内容で子どもたちに話しかけます。子供たちの内発的なやる気を引き出せるよう、日々頑張る子どもとともにAIふくろうも学習履歴データと進捗を分析しながら日々進化させてまいります。※AIふくろうは、日本語・英語に対応しています。

【選べる学習コース】

そろタッチの学習コースには、毎日アプリで自宅学習を進める「ネット生」と、日々の自宅学習に加え、週1回授業を行う「教室生」があります。どちらも反転学習(自宅でインプット・教室やイベントでアウトプット)が基本です。新機能AIふくろうはどちらのコースにも提供され、お子様の日々の自宅学習を支える応援ツールとして、より広く子供たちの学習を促進してまいります。

【EdTechでそろタッチが目指す未来】

そろタッチを提供するDigikaは、2020年7月に経済産業省が推進する「未来の教室」海外展開支援等事業の実証事業に採択されました。そろタッチのAI機能を通し、「未来の教室」ビジョン※で描かれている、AIやデータの力を借りて、一人ひとりに適した多様な学習方法を見出し、従来の一律・一斉・一方向型の授業から、EdTechを用いた自学自習・学び合いへと学び方の重心移動を進めてまいります。
※経済産業省 「未来の教室」と EdTech 研究会 第2次提言
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/mirai_kyoshitsu/pdf/20190625_report.pdf