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江崎グリコ、小学校560校以上のプログラミング系授業で活用実績のある、ポッキーを用いて“プログラミング”を楽しみながら学べる「GLICODE®」 の教材コンテンツパックを無償提供

— 下記はプレスリリースからの内容です —

江崎グリコ株式会社は、楽しみながら“プログラミング”を学ぶことができる教材「GLICODE®(グリコ―ド)」を、より多くの教育現場で活用してもらうため、この度、授業用教材のコンテンツパックを整備し、2022年12月16日(金)から、PCサイト上で無償提供します。

学校先生向けページで公開:https://cp.glico.com/glicode/report/

■ お菓子「ポッキー」でプログラミングが学べる「GLICODE」

 「GLICODE」は、江崎グリコが開発した子ども向けの無償プログラミング教材です。「ポッキー」の“向き”や“並び順”を変えることで、「コマンド(コンピューター上の指示)」が変わるため、それによりプログラミングの原理を学ぶことができます。使い方は、机上に「ポッキー」を並べ、スマートフォン等の端末のカメラで読み取り、画面の中のキャラクターを動かしステージクリアを目指します。難易度の異なる約40のステージを用意しており、ゲーム感覚でプログラミングの基礎的な考え方を学びながら、論理的思考力や課題解決力を身につけることができるのが特長です。

■ 全国の教育現場で使われる教材「GLICODE」

 2016年8月、江崎グリコは「GLICODE」の提供を開始し、同年、「GLICODE」は総務省事業の「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」に採択されました。その後、2020年4月には小学校での「プログラミング教育」が必修化され、文部科学省のプログラミング教育のポータルサイトなどでの紹介も経て、現在では小学校560校以上の授業で活用されています。最近それら活用校の中からは「体系立てて授業できる教材があったら、もっと活用しやすい」等の声が寄せられていました。そこで、より多くの学校で「GLICODE」を活用してもらうため、既存の学校先生向けのページに授業用教材のコンテンツパックを整備し、12月16日(金)からPCサイト上で無償提供します。プログラミングの授業を行ったことがない先生でもすぐに授業で活用してもらえるよう、提示資料や授業で使える映像コンテンツなども用意しており、面倒な登録も不要でサイトから簡単にダウンロードすることができます。

■ 創業の想いを受け継ぐ「GLICODE」

 江崎グリコにとって、創業以来の最重要テーマの一つが「子どものココロとカラダの健やかな成長」への貢献です。創業者は「子どもにとって食べることと遊ぶことは二大天職」と考え、お菓子を食べながら同時に子どもの情操も向上させる商品として、お菓子とおもちゃが一つになった栄養菓子「グリコ」を誕生させました。この時の創業者の想いを受け継ぎ、制作したのが「GLICODE」です。現在では「ポッキー」を用いた、おいしく楽しく学べるアプリとして多くの人に親しまれています。