BTAJ2020安全対策と見守り部門優秀賞「ベビモニ」のEMC Healthcare株式会社、シリーズAラウンドで2億円の資金調達を実施

— 下記はプレスリリースからの内容です　—

ヘルステックの力で社会課題の解決を目指すEMC Healthcare株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：伊達仁人）は、MCP ジャパン・ホールディングス株式会社およびエンジェル投資家から2億円の資金調達を実施いたしました。 ※うち1億円については、2022年4月7日プレスリリース済み。

背景・目的

医療・介護・保育といった「Care」サービスは、言うまでもなく地域社会において不可欠なサービスです。一方、サービスの担い手であるエッセンシャルワーカーの就業環境は決して恵まれた環境ではなく、人手不足が大きな課題となっています。​経営的にも2021年に介護施設の倒産件数が最多を更新するなど、非常に厳しい状況に置かれています。

当社は、これらの社会課題を「量」と「質」の問題として捉えヘルステックの力で解決することを目指し、保育の分野では施設向け午睡見守りシステム「ベビモニ」の開発・販売を始め、また介護の分野では介護施設向けDXサービス「OwlCare」の開発を行ってきました。

今回の調達資金を活用することで、介護施設向けDXサービス「OwlCare」の開発・製造を加速させます。また、私共はリアルとバーチャルをデジタルで繋ぎSaaSモデルとして発展・展開していく事を目指しておりますが、新たな事業の核としてData Driven Healthへの展開を始めます。上記活動を加速するために、組織体制の強化を図るべく採用活動にもより注力してまいります。

介護施設向けDXサービス「OwlCare」

これまでバラバラに提供・導入されてきた様々な見守りセンサーとナースコールを統合した介護DXサービスです。カメラ画像や行動検知などのAIを活用することで、介護スタッフへの最適な情報提供や入居者との双方向コミュニケーションを実現します。それにより夜間の業務負荷軽減や効率的な人員配置に貢献します。

・厚労省、経産省、文科省、日本学術振興会後援「エイジテック2021アワード」にて優良賞を受賞

保育施設向け午睡見守りシステム「ベビモニ」

AI技術を活用した画期的なカメラ型午睡見守りシステムです。天井カメラを設置することで複数人の姿勢を検知し、うつ伏せ時にはアラートを出します。さらに自動記録機能によって午睡チェック業務をサポートし、日々の機器管理や書類管理を不要することで、保育士が子どもに向き合う時間を作ります。

・総務省等後援「ASPIC IoT・AI・クラウドアワード 2022」にてベンチャーグランプリを受賞
・「BabyTech® Award Japan 2020 powered by DNP 大日本印刷」にて安全対策と見守り部門優秀賞を受賞

社会課題解決に挑戦する仲間を募集しています

私たちは、最先端の開発・分析技術によって社会課題の解決と新たな価値を創造し続けるため、共に働くプロフェッショナルなメンバーを探しています。
フラットな組織で活躍したい、先進的な取り組みに積極的に関わりたい方をお待ちしております！
https://www.emcjpn.com/recruit

・会社名：MCP ジャパン・ホールディングス株式会社
・所在地：福岡県福岡市中央区天神2丁目12番1号
・代表者：代表取締役社長　藤井俊　代表取締役兼MCPグループCEO 越智哲⽣
・設⽴：2021 年（MCP グループ創業 1999 年）
・資本⾦：50,000,000 円