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ダイワ通信、AI顔認証置き去り防止システム Face Roll Callをリリース。AI顔認証端末を活用した園児のバス内置き去り防止システムを新開発

— 下記はプレスリリースからの内容です —

ダイワ通信株式会社(本社:石川県金沢市、代表取締役:岩本秀成)は、顔認証端末を活用した、通園バス内の園児置き去り事故防止システム「Face Roll Call」をリリースしました。

昨今の、こども園や保育園の通園バス車内における園児の置き去り事故を受け、全国的に安全対策の見直しが求められる中、ダイワ通信では、このような悲惨な事故を二度と起こしてはならないとの思いから、目視による車内点検の習慣化を促し、ヒューマンエラーによる置き去り事故を未然に防ぐためのシステムを開発しました。

Face Roll Callは、通園バス内最後部にAI顔認証端末を設置し、バスのエンジンキーをOFFにすると自動で車内に警報音が鳴り、あらかじめ登録した運転手が端末に顔をかざすと警報音が鳴り止む仕組みです。バス最後部まで警報音を止めに行くという手間をかけることで、車内点検作業の習慣化を促します。また、事前に登録した人物以外の人が端末に顔をかざしても警報音は止まらないため、例えば車内に置き去りにされた園児が警報音を止めることは不可能で、必ず運転手がバス最後部まで警報音を止めに行く必要があります。 Face Roll Callは、デジタル技術と実際の目視による点検作業を組み合わせることで、万が一の置き去り事故を未然に防ぐ、顔認証端末を活用した置き去り防止システムです。

■システム概要
①バス車内最後部に顔認証端末を設置します
②バス運転手の顔を顔認証端末に登録します
③送迎が終了し、バスのエンジンキーをOFFにすると、車内に警報音が流れます
④バス車内最後部に設置した顔認証端末に、登録された運転手が顔をかざすことで警報音が止まります

政府の発表では、2023年4月から、誰が運転や乗車をしているかにかかわらず、バスの乗り降りの際に点呼を行うなどして子どもの所在を確認することや、全国の保育所や幼稚園、それに認定こども園などの送迎バス合わせておよそ4万4000台に子どもの置き去りを防ぐための安全装置を設置することを義務づけるとしています。
本システムは、幼稚園や保育園の通園バスやスクールバスなど、あらゆる送迎車両に設置が可能となっており、ダイワ通信が、デバイスの提供から設置、保守サービスまで一貫した導入サービスを提供する予定です。
ダイワ通信では、今後も、テクノロジーを用いて誰もが安心・安全・便利に暮らせる未来の街=Safe Cityの実現に向けて様々なソリューションの開発に取り組んでまいります。

【本製品に関するお問合せ先】
ダイワ通信株式会社 セキュリティ事業部
石川県金沢市入江2-180
TEL:076-291-4001
ホームページ:https://www.daiwawa.com
※会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。 ※仕様は改良の為、予告なく変更する場合があります。