BTA2023受賞商品発表!

遊びながら言葉を学べる!木製ひらがなコンピュータ「ころぴゅーた」が蔦屋家電+にて絶賛展示中

本製品のポイント
  • アナログとデジタルが融合したこれまでにない知育玩具
  • 蔦屋家電+店頭で興味を抱く人が続出
  • 2021年2月21日までクラウドファンディングにて予約受付中

現在、二子玉川 蔦屋家電(東京・世田谷区)内にある蔦屋家電+(プラス)では言葉と子どもたちをつなぐ新しいIoT知育玩具「ころぴゅーた」(株式会社テイ・デイ・エス リプラグ事業部)が展示されています。蔦屋家電+は2019年にオープンした世界中のユニークなプロダクトに触れることができる次世代型のショールーム。蔦屋家電+でプロデューサーを務め、未知のデジタル家電のキュレーションを数多く手がけてきた木崎大佑さんに「ころぴゅーた」の魅力についてお話を伺いました。

(お話を伺ったのは)

株式会社蔦屋家電エンタープライズ
商品部 商品企画Unit新規事業Team Leader 蔦屋家電+プロデューサー
木崎大佑さん

 

蔦屋家電+のキュレーターの審美眼にかなった木製IoT知育玩具

編集部:「ころぴゅーた」の特徴を教えてください。

木崎:「ころぴゅーた」はアナログの良さをデジタルと融合させた今までにない木製の知育玩具です。ひらがなブロックにはRFIDタグが埋め込まれていて、それをりんごの形の穴に入れると文字を読み取って本体に組み込んだスマートフォンに表示される仕組みになっています。子どもたちはブロックとスマホが連動したデジタル絵本というテクノロジーに触れ合いながら自然とひらがなや言葉を覚えることができます。

編集部:IoT知育玩具でありながら優しい木のぬくもりが伝わってきますね。 

木崎:そうですね。数年前から空気清浄機や加湿器などの家電に木目のデザインが施される傾向はありましたが、「ころぴゅーた」のようにアナログの良さを前面に出したデザインは前例がほとんどないように思います。スマートフォンが手放せない現代社会では、多くの人がテクノロジー疲れのようなものを感じています。そうした中、私たちの暮らしをアップデートしてくれるハイ・テクノロジーに対して、人間と調和したカーム(おだやかな)・テクノロジーが近年注目されるようになってきました。デジタルはあくまでも補足的な役割で、アナログ(木製のブロック)でも十分に子どもたちが楽しく遊べるようにデザインされているのが「ころぴゅーた」のいいところだと思います。木(ブナ)という天然素材を取り入れた「ころぴゅーた」にはカーム・テクノロジーの可能性を感じますね。