BTA2023受賞商品発表!

不安だらけの新米ママ・パパの「心の支え」を目指す!「パパっと育児(リニューアル版)」

本サービスのポイント
  • 今回のリニューアルは、本アプリを今後の新サービスのプラットフォームにするためのもの
  • 育児記録に基づく「パーソナルなアドバイス機能」や「外部センサーとの連携」を予定
  • 悩む保護者のために、「病院受診の目安チェック」や「自治体相談窓口検索」を搭載

初めての子育てで、最も苦しめられることのひとつが「赤ちゃんの泣き声」。新米ママ・パパでは、どうすれば泣きやむのかさっぱりわからず、途方に暮れることもたびたびあります。そんな「赤ちゃんの泣き声」を分析し、泣いている理由を推測してくれる……という画期的な機能で大きな話題を呼んだのが、今回ご紹介する「パパっと育児」というスマホアプリです。この「パパっと育児」が7年ぶりの大リニューアルを遂げたとのことで、BabyTech.jp編集部は同アプリを提供している株式会社ファーストアセントの服部伴之さんと千葉祐大さん(以下、敬称略)に取材を行い、リニューアルの概要やその狙い、リニューアル版を利用した人たちの感想や今後の展開について伺いました。

(お話を伺ったのは)

株式会社ファーストアセント
代表取締役CEO 服部伴之さん


株式会社ファーストアセント
執行役員CMO 千葉祐大さん

 

「将来を見据えたユーザーインターフェイス改善」がリニューアルのテーマ

編集部:早速ですが、「パパっと育児」をリニューアルされた目的と概要について伺えますか?

服部:当社では、子育て中のママ・パパの役に立つさまざまなサービスをこれから順次リリースしていく予定なのですが、そのためのプラットフォームとして旧「パパっと育児」のままではユーザーにとって使いにくい、と判断したのが今回のリニューアルの目的のひとつです。もうひとつ、旧「パパっと育児」をリリースした7年前はiPhoneを初めとしてスマホ画面はまだ小さく、片手でスマホを持っても画面全体に指が届きました。そのため育児記録をつけるときに使うアイコンを画面全体に配置した旧「パパっと育児」でも問題なかったのですが、その後スマホ画面はどんどん大型化していきました。そこで、たとえば子どもを抱っこしている状態でも片手でアプリを使えるよう、アイコンを画面下部に集約するなど操作性全般の改善をする、というのも今回のリニューアルの目的でした。