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エンジニアパパの奮闘ぶりが面白い!「おやこテックオンラインLT supported by babytech.jp」イベントレポート

おやこテックコミュニティの主催、Re+g(リプラグ)/株式会社テイ・デイ・エス と babytech.jp のサポートで2020年7月8日にオンラインで開催された「おやこテックオンラインLT」イベント。
「子育て×テクノロジー」をテーマに、アプリやデバイスを活用し、試してみたこと、自分で作ってみたことをライトニングトーク(LT)形式でシェアしました。

イベント概要

  1. オープニング
  2. パパスマイル永田「BabyTechとは?」
  3. ぺんたけさん 「Makecodeで神隠し」
  4. 田中正吾さん「息子のうんこボタンのデータが集まったので眺めてみた」
  5. 山川広人さん「Get a head start in STEM, 息子4歳からの3年間とcodespark Academy」
  6. 工藤俊輔さん 「めいちゃんしすてむ」
  7. リプラグさん「ころぴゅーたご紹介」
  8. アフタートーク

LT紹介

ぺんたけさん 「Makecodeで神隠し」


ブロック式のプログラミングツール、Microsoft MakeCode Arcade ( arcade.makecode.com )を使用し、弾幕避けゲームを制作。どこが「神隠し」なのかは画面をみていただければ。ツール自体は日本語ローカライズがまだされていませんが、ブラウザで動作するため、ブラウザ側の翻訳機能である程度意味は理解できるとのこと。親子でゲーム制作に取り組むのに良いのではということでした。

田中正吾さん「息子のうんこボタンのデータが集まったので眺めてみた」


昨年10月に産まれたお子さんの排泄記録をするデバイスを SORACOM LTE-M Button Plus ( https://soracom.jp/products/gadgets/button_plus/ )で制作。ボタンの押し方で量を記録し、LINEで通知したり、Googleスプレッドシートに記録して統計をとってみたというお話。デバイスを作成したのは、スマホより簡単に、夜中の対応でもパッと押せるためとのこと。

山川広人さん「Get a head start in STEM, 息子4歳からの3年間とcodespark Academy」


お子さんが3歳頃から興味を持ち、4歳で字は読めなくてもブロックの色形でコマンドを認識して code.org でプログラミングをされていたとのこと。4歳でここまでできると驚き、言葉の壁でこの興味を止めたくないと感じた山川さんは、非言語依存のプログラミング教育ツール CodeSpark ( https://codespark.com ) に出会いました。CodeSparkはSTEM入門とコンピューティングの基礎を網羅した素晴らしいツールとのこと。山川さんのお子さんは既にいくつもゲームを制作し、公開しているとのことでした。

工藤俊輔さん 「めいちゃんしすてむ」


コロナウイルスの影響で休校していた際、時間感覚がなく、くうねるあそぶ状態のお子さんのために、ラズパイとGoogleのTTSを使ってシステムを制作。絵が好きな長男の描いたキャラクター「めいちゃん」にしゃべらせることで時間感覚を失わないシステムにしました。翌日の予定の設定や毎日違ったことを言わせるように、毎晩お父さんが音声データを作っているのだとか。休校明けの今もお子さんたちの時間を見守る家族の一員になっているそうです。

ライブ映像アーカイブ と togetter

終始和やかなムードで進み、LT前後のトークも充実した今回のイベント。映像はアーカイブからご覧いただけますので、是非ごらんください。

また、当日の視聴者さん、参加者のTwitterでの発言をまとめたTogetterも編集部イチオシに選ばれました!
https://togetter.com/li/1555948

継続開催を計画中です

おやこテックコミュニティでは、第2回も是非やりたいと計画中です。開催が決まりましたらお知らせいたします!