「BabyTech Award Japan 2019」にノミネートされたサービス・商品を紹介します。
安全対策部門より、ベビーセンサー Baby Ai(ベビーアイ)です。
サービス名
ベビーセンサー Baby Ai(ベビーアイ)
企業・団体名
リキッド・デザイン・システムズ株式会社
応募部門
安全対策
概要
IoTベビーセンサーと呼ぶべき商品です。
「Baby Ai™」の性能は、平均呼吸数(1分間)をモニターし、呼吸が大幅に変化したときに本体および携帯端末(iPhone/iPad)でアラートを発します。また、Bluetoothで繋がった専用アプリNapplee®(ナプリー)に、モニターする呼吸数、体動(寝返り等)、温度、湿度を自動的に表示および記録してくれます。
課題の解決方法、独自の工夫点
従来の海外製ベビーセンサーは、体動センサーといい、赤ちゃんの体動のみを検知するセンサーでしたが、当社製品は、体動のみならず、呼吸の推移を数秒毎にモニターします。これにより、赤ちゃんの睡眠中の状態(呼吸や体動)を可視化することに成功しました。医療機器と比較した実験でも精度の高さは実証済みで、国内の保育園ではすでに1000台以上現在も使われています。
Webサイト
個人向けIoTベビーセンサー「Baby Ai」4月15日販売開始
BabyTech編集長のコメント
ハードウェアとソフトウェアが高いレベルで融合している商品だと感じました。IoTならではというか、人体には全く影響のない形で、体の動きや呼吸の推移をハードウェアのセンサーで拾って、アプリに飛ばしてソフトウェアで解析するという、Tech要素のとても高く、大変失礼ながら家庭ユースとしてはトゥーマッチなのかもしれません。
どういったセンサーで、どういった動きをモデル化し、どんな安心を届けていくのか。今後の機能拡充に期待しています。