この発想はすごいですね!
赤ちゃんの泣き声から感情を分析『パパっと育児@赤ちゃん手帳』で提供開始
赤ちゃんの鳴き声をパターン化して解析し、「なぜ、赤ちゃんが泣いているのかをスマートフォンのアプリで解析することが出来るという機能が搭載されているようです。以下、PRTimesさんに掲載されていたプレスリリースを引用します。
■泣き声診断機能について
株式会社ファーストアセントでは、2万人以上のモニタユーザから泣き声を収集し、解析をすることで、泣き声診断のアルゴリズムを構築しました。ユーザはアプリから泣き声診断機能を起動し、泣いている赤ちゃんにマイクをかざすことで、泣いている理由を知ることが可能となります。診断アルゴリズムでは、「お腹が空いた」「眠たい」「不快」「怒っている」「遊んでほしい」の5つの分類で、可能性の高いと分析された分類と確率を表示しております。事前のモニタユーザのフィードバック結果によると8割以上の正答率を記録しております。
利用するユーザーをさらに増やし、サンプリングの鳴き声をより多く集めることで機械学習により鳴き声診断の精度を高めていく狙いがあるようです。
1つだけ疑問なのが、正答率は何を持って判断されているのかということ。まぁ、泣き止んだ=赤ちゃんの訴えかけを理解できた、というようなことになるのでしょうか。不快と怒っているの違いも結構微妙なラインなような気がします。例えば体が熱くて不快な場合、熱くて怒っているとしたら、不快なのか怒っているのか、なんとも言えない気がします。それでも、何の情報もないよりかはマシですし、正確な情報を提供できれば第三者が赤ちゃんを見守るのに大きく役立ちます。今後に期待です。