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さいたま市がAIを活用した子育て支援アプリをリリース

読売新聞のリリースより。

AIが子育て情報提供 さいたま市

さいたま市は、人工知能(AI)を使って地域のイベント情報などを自動収集する無料アプリ「美園子育てスタイル Bambiバンビ」の配信を始めた。都市開発のモデル地区に位置づけている美園地区(同市緑区~岩槻区)の住民を対象に、子育てなどの情報を提供する。

 市内外の商業施設やコミュニティーセンターなどで開催するイベントを、AIが自動的に収集し、アプリで配信。そのほか、近くの医療機関や、防災などの情報などについても提供する。

それはクローラーというのものでAIではないのでは・・・あれ・・・

大元のさいたま市のリリースページを確認してみました。

全国初の人工知能(AI)により「最新の子育てイベント情報」を毎日届けるスマホアプリ「美園子育てスタイル Bambi(バンビ)」 をリリースします

美園地区の子育て世帯に向けて、全国初の人工知能(AI:独自のクロールエンジン※を開発)を活用した情報配信サービスを開始します。子育て世帯に親しみのある近隣エリアの民間商業施設や公共施設などで行われる子育てイベント情報をクロールエンジンが抽出し、毎日夕方に最新情報をお届けするサービスや医療機関情報などを1つのアプリで提供します。

(中略)
※ クロールエンジン…自動的にWebページを収集するソフトウェアのこと。

機械学習アルゴリズムを採用していないAIはAIと呼べるのでしょうか。クローラーはAIではないという違和感はありますが、子育て世代に有効な情報を配信してより良い街づくりをするという心意気は伝わってきました。今後の展開に期待!