BabyTechとは
BabyTechは、妊娠妊活、出産、乳幼児の子育てを支援するスマートデバイスやITサービスのカテゴリを指す総称です。
2016年のCESから「BabyTech」ジャンルははじまり、2018年にはカテゴリでフロアが設立されるなど認知度が高まりました。欧米では多くのスタートアップ企業やクラウドファンディングが存在します。
日本では、2019年に弊社主催の「BabyTech Award Japan 2019」が開催され、言葉と市場の認知が始まりました。NHKの報道では「2021年はベビーテック元年」とのコメントもあり、育児・保育業界での認知の拡がりができました。一般の生活者の皆さまには、ベビー用品小売大手のアカチャンホンポにて常設のベビーテック売台展開が2022年春から開始されるなど皆さんの目に触れる機会が徐々に増えてきています。
また、証券会社にて機関投資家を対象にベビーテックセミナーが行われたり、大規模な資金調達がベビーテック企業によってなされたりと、スタートアップ企業・大企業でもベビーテック事業に注目が集まっています。
ベビーテックの裾野
「BabyTech」とは前出の通り、妊活妊娠期から産後、育児生活、それに伴う家事や業務、ライフスタイルすべてを支え伴走する技術商品・サービスと定義しています。
なかでもAI、IoTなどに代表される先進技術を用いたものを先進的BabyTechと位置付けています。
育児中の家事やライフスタイルを助ける電化製品、インターネットサービスをBabyTechの入り口と位置付け、テクノロジがそばにある育児を生活者の皆さんがイメージし、導入しやすくなるファーストステップとして大きな意義があると考えています。
BabyTech.jpのミッション
「ベビーテックのオーソリティとして市場を開拓するメディアとなる」
オンラインメディア「BabyTech.jp」では日本で最もBabyTechの情報が揃った専門メディアを目指します。
運営会社
代表:永田哲也
世界のベビーテックを黎明期からリサーチしてきた、日本におけるベビーテックの第一人者。2019年のBabyTech Award Japanを業界のために全て手弁当で実行。専門誌への寄稿、インタビュー、講演など多数。ベビーテック分野で新規事業を模索する企業へのコンサルティングを積極的に行っている。
編集長:湯本堅隆
「GoTheDistance」というエンジニアの運営ブログでは最も有名なブログの1つを運営しており、多くのIT企業のエンジニアやスタートアップ企業、並びに技術系メディア運営企業に対して認知されています。