BTA2023受賞商品発表!

教育・通信インフラの4社のコンソーシアムが名古屋市立の幼稚園での新しい学びの実践研究事業を受託

編集部より
ベネッセ、コドモン、スマートエデュケーション、NTT西日本の4社で構成する幼児教育イノベーションコンソーシアムが愛知県名古屋市立の幼稚園での新たな学び・コミュニケーションのかたちを構築するためのプロジェクトを受託。公立幼稚園のICT活用に向けどのような取り組みがなされていくのか、楽しみです。早速リリースを見ていきましょう。

— 下記はプレスリリースからの内容です —

遊びの環境創出や活動記録の共有など、園児・園・保護者向けICT導入提案やインフラ整備までをワンストップで対応できる連携体制を構築します

株式会社ベネッセコーポレーション(代表取締役社長 小林仁、以下「ベネッセ」)、株式会社スマートエデュケーション(代表取締役 池谷大吾、以下「スマートエデュケーション」)、株式会社コドモン(代表取締役 小池義則、以下「コドモン」)、西日本電信電話株式会社(取締役名古屋支店長 安部真弘、以下「NTT西日本」)の4社による企業コンソーシアム「幼児教育イノベーションコンソーシアム」は、名古屋市教育委員会が行う令和3年度「ナゴヤ・スクール・イノベーション事業」の実践研究プロジェクトのひとつ「幼稚園マッチングプロジェクト」を受託いたしました。

今回の実践研究プロジェクトでは、「主体的・対話的で深い学び」を深化・充実させるために、名古屋市立の5つの幼稚園[第一幼稚園(東区)、第三幼稚園(西区)、吹上幼稚園(昭和区)、荒子幼稚園(中川区)、鳴子幼稚園(緑区)]に、新たな環境・コミュニケーションのかたちを構築します。

コンソーシアム参加各社は、それぞれの事業で蓄積した知見を活かしたICT活用によって、当該5園の園内に、園児の自由な発想の遊び創出と学びを振り返ることにつながる環境、そして園児一人ひとりの活動の記録を子ども・保護者・職員が情報共有する新たなコミュニケーション環境を作り、1年間その運営をサポートします。

具体的には、以下の4点に取り組みます。

  1. ICTを取り入れた新たな遊びを誘発する環境づくり
  2. ICTを活用したドキュメンテーションによる子どもの活動の記録と共有の仕組みを構築
  3. ICTを活用した園内業務省力化による時間創出
  4. 上記を実現するための、園内のICT環境整備

名古屋市教育委員会「ナゴヤ・スクール・イノベーション事業」について

社会が劇的に変化する中で「自らの可能性を最大限に伸ばし、人生をたくましく生きていく」なごやっ子を育成するために、子ども一人ひとりの興味・関心や能力、進度に応じた「個別最適化された学び」を推進する事業であり、これまで市立矢田小学校(東区)1校において実践研究が進められてきました。