BTA2023受賞商品発表!

離れて暮らす家族の「つながり」をテクノロジーでサポートする「みてね」

本サービスのポイント
  • つい放置してしまいがちな子どもの写真や動画を簡単に「保存・共有・整理」できるサービス
  • スマホに不慣れな祖父母世代も一緒に楽しめるよう、さまざまな工夫がなされている
  • 離れて暮らす家族の絆が強まった、距離が縮まったなど利用者の喜びの声が多数

新型コロナウィルスの感染拡大にともなう緊急事態宣言により、今年のゴールデンウィークは帰省できなかった方がほとんどだと思います。実家で暮らす祖父母の皆さんと触れ合う機会も減ってしまい、残念に思っている方は多いのではないでしょうか。そこでおすすめしたいのが、今回ご紹介する写真共有アプリ「みてね」です。スマホやパソコン、タブレットなどで写真を共有できるこのサービスは、パパ・ママ世代だけでなくスマホに不慣れな祖父母世代にも使いやすいようさまざまな工夫が盛り込まれており、写真をつかって家族が交流する場を提供してくれます。BabyTech.jp編集部はこの「みてね」を開発した株式会社ミクシィ みてね事業部マーケティングGの白岩優子さん(以下、敬称略)に遠隔取材を行い、同サービスの概要や開発の経緯、今後の展開について伺いました。

 


「みてね」の開発に携わる白岩さん

(お話を伺ったのは)

株式会社ミクシィ みてね事業部 マーケティングG
白岩優子さん

 

無料で容量無制限! 手間のかかる写真の「共有・整理・保存・フォトブック注文」が機能的に!

編集部:本日はお忙しいところ、ありがとうございます。さっそくですが、「みてね」の概要と特徴について伺えますか?

白岩:「みてね」は子どもの写真や動画を家族間で共有できるサービスです。無料かつ容量無制限で使える点や、アップロードするだけで写真や動画が月別に整理される機能も好評ですね。出産したあとのママはとても忙しく、写真を撮影してもなかなか整理できない方が多いので。


撮影した画像や動画を好きなだけアップロードし、共有できる

編集部:私ごとで恐縮ですが、うちの妻もたくさん写真を撮っていますがまったく整理できていないですね……。

白岩:それでしたら、過去に撮影した写真を後日アップしてもきちんとその写真を撮影した日時どおりに整理されますので、ぜひ「みてね」を試してみてください(笑)。ほかにも、アップロードした写真や動画から思い出を自動的にピックアップして、ひとつの動画にしてくれる「1秒動画」という機能も人気です。これは季節ごとの思い出を1秒ごとにつなげてムービーにしたもので、年に4回、無料で利用されている方に配信されます。