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STEM教育を学びながらアートの感性や基礎教養を磨く 「目指せ!クリエイターコース」レポート ①

ソフトバンクグループのIT流通事業を担うSB C&Sが運営するSTEM&プログラミングスクール「STELABO(以下、ステラボ)」においてSTEM※教育に芸術などを含めた幅広い基礎教養(Arts・Liberal Arts)を取り入れた「STEAM」の2days集中講座「目指せ!クリエイターコース」が開催されました。本講座の1日目はアドビ システムズ 株式会社(以下、アドビ)がビジュアルコンテンツ作成ツールで技術支援を行うなど、通常のクラスとは異なるオリジナルのカリキュラムを用意。子どもたちの感性を刺激する、先進的かつ実践的な講座の様子をレポートします。

※ STEM=科学(Science)・技術(Technology)・工学(Engineering)・数学(Mathematics)を総合的に学ぶ教育

「STEM」に芸術などを含む幅広い基礎教養(Arts・Liberal Arts)を加えた「STEAM」でデザイン思考を育む

「目指せ!クリエイターコース」は小学校3年生から6年生を対象にデザイン力とプログラミングスキルを伸ばすことを目的とした短期講座。1日目は文字や色の表現方法といったデザインの基礎を学び、レストランのメニュー、ポスター、看板づくりに挑戦します。

講師はステラボの早坂凌平さんが担当。見やすさや、伝わりやすさといったデザインの基礎を子どもたちにレクチャー。色の性質、普段街中で目にする看板に使われている色にはどんなものがあるかなど、しっかりと時間をかけて教えてくれるのもステラボならではの特色。

アドビが国内で提供を開始したビジュアルコンテンツ作成ツール「Adobe Spark Post(アドビ スパーク ポスト)」を使ってお店のメニュー作りに挑戦!簡単操作で思い思いのグラフィックを作成できるのが「Adobe Spark Post」の大きな特長です。子どもたちはわずかな時間で基本操作をマスターし、使いこなしていました。

メニューづくりに続いてポスターづくりにもトライ。どんな人に来てもらいたいか、どんな色を使うか、イメージしながらタブレットを操作する表情は真剣そのもの。

今回のレッスンで驚かされたのが子どもたちの集中力。与えられた制限時間をめいっぱい使って、誰一人投げ出すことなく一心不乱に課題に取り組んでいました。

課題づくりが終わったら前に出て工夫をしたところやこだわったところを発表。みんなの発表を聞くことも子どもたちにとって、とても大切な作業です。