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BabyTech®️ Award Japan 2021 大賞・優秀賞・特別賞 受賞商品一覧

授乳と食事 部門

大賞

NAVITIME for BABY(株式会社ナビタイムジャパン)

ナビゲーションアプリ、NAVITIMEの子育てユーザー向けWebアプリ。「ベビーカー」「抱っこひも」「一緒に歩く」といった移動手段に合わせた最適なルートを提示。例えば「ベビーカー」を選択すると階段や乗り換えが少ないルートが優先的に検索される。授乳室・オムツ替え場所までのルートも検索可能。おむつ替え台情報の検索機能は、設置場所がお手洗いの場合に、女子トイレ/多機能トイレまで詳細な口コミが掲載されているため、男性が利用できる施設を探したり、父子のみの外出でも安心して利用できる。

審査委員より
  • 検索条件で「ベビーカー」、「だっこひも」、「一緒に歩く」で選ぶことによって経路を最適化するのがかゆいところに手が届く。目的地や途中駅での授乳室やおむつ交換のベッドの場所、画像イメージが表示されるのは便利。
  • 自分がベビーカーを押している時代(8年前が最後)に欲しかった!と思いました。

優秀賞

親子で食べられる幼児食宅配サービス「homeal」(homeal株式会社)

幼児食診断から各家庭にカスタマイズされた管理栄養士推奨の冷凍幼児食を提供。優しい味付けで親子で食べられる分量で宅配。

審査委員より
  • 簡単には実現出来ないことを、ユーザーが安心して手間をかけずに利用出来る商品としてリリースしている。親子で食べられるという点は特に評価できる。毎年進化してほしい。
  • 診断から始まって、どんな幼児食プランがよいかというエントリーに安心感がある。昨年に続いてのエントリーだが、大人も一緒にとか、サブスクだけでなく、単品であるいは贈り物としてすそ野を広げて幼児食の認知を広めているいる点が評価できる。

学びと遊び 部門(エントリ多数のため優秀賞3件)

大賞

かみなしばい(株式会社unouplus)

読み手はスマートフォンから操作、聞き手はタブレットを見て物語を楽しむマルチデバイス方式の紙芝居アプリ。聞き手は作品の世界に集中でき、読み手は作品の世界を演出することができる紙芝居の特長を活かすデザインに、紙では表現できない画面をタッチするなどデジタルならではの物語参加が可能。

審査委員より
  • おやこのコミュニケーション、紙芝居のコミュニケーションのきっかけとしての潜在力、そして、デジタルデバイスを使った遊びの要素、デザイン性、シンプルではありますが、大切なエッセンスをまとめた作品だと思います。今後、クリエーターや一般のユーザーが作り手になれるようになって、広がっていくことを期待してます。
  • 意表を突かれました。端末が安価になり、テレビ受像機も含めてマルチデバイス時代を向かえる中、新しいアプローチだと思います。

優秀賞

Amazon Fire HD 10キッズモデル(アマゾンジャパン合同会社)

Amazonが提案する子ども向けタブレット端末。セットに含まれる子ども向けサブスクリプションサービスのAmazon Kids+なら、数千点のキッズコンテンツが1年間使い放題。コンテンツは専任スタッフが精査しているので安心。ペアレンタルコントロールで使いすぎも防止。

審査委員より
  • 利用者へのフォローアップが充実しており、Amazon顧客を囲い込む方策も垣間見え、商売として上手く成り立っていると感じる。合計で数千ものコンテンツはカテゴリ分けが適宜されており、デジタル端末を通じての「興味発見」には十分使えるボリュームがあると感じる。子ども自身が使いこなすことができるのならば自発的な遊びの展開に大いに活用できるであろう。また懸念事項を細かくつぶしていることも家庭に導入しやすいと思う。
  • 専任のスタッフによってコンテンツが確認されていて、学齢に合わせた利用を自然な形で実現している点はすばらしい。親が見守れる安心感、子供が自主的に好奇心を羽ばたかせる自由度を保証するためのしっかりしたバックアップ態勢がこのデバイスとその使用によって生まれる価値。

園とトライする国際交流 EN-TRY(株式会社シンクアロット)

日本の幼稚園・保育園のこどもたちと、海外園のこどもたちとがオンラインで国際交流ができるサービス。事前からお互いを知りコミュニケーションを取るワークを数回行い、理解を深めた上でオンライン交流を行う。

審査委員より
  • コロナ禍ということもあり機会が減った海外交流が幼少の早い時期からの体験に越したことはないのは勿論であり、企業が間に入る事によりきっかけを提供出来るところは素晴らしいと思う。子どもは直接対面だからこそ感じあえるものがあり、オンラインであるとどのような反応をするのか気になったがケニアとの交流の様子を見ると問題はなさそうで更に興味が広がった。
  • 手のかかる異文化交流のつなぎ役としての機能をサービスとして磨いていく姿勢に共感しました。コミュニケーションのツールはテクノロジーの進展によって進化していくと思いますが、日本、海外それぞれの園のインサイトの部分をしっかりと把握されて、園同志の国際交流は当たり前の世界を作って欲しいです。

KIKASETE(株式会社AvirityInformation)

考えて伝える力を伸ばす絵本アプリ。絵本を読みながら、内容に即した文脈問題や知識問題、子供の考えを引き出すスピーチ問題を画面内のキャラクターが対話するように楽しく投げかける。読解力、思考力、伝える力を育む。

審査委員より
  • 絵本を「考えて伝える力」を伸ばす場としてアプリ制作をしたことは非常に独自性がある。アプリとの対話が可能であることも、相手の気持ちを考えて行動することを助長する。システムやAIに依存してしまうリスクを、今後逆に必要となる能力を炙り出すことで補填する以上の効果を期待出来る。保育指針、教育要領に沿った方向性のもとに、問いに対して否定しないシステムにより学習訓練することで子どもは萎縮せず自分の思いを伝えられることが期待できる。これからを生きる子どもたちのために幼稚園の保護者にも伝えてあげたいと思えたアプリである。
  • シナリオをしっかりと組んで、会話になるように応答するキャラクターの会話は苦労が感じられました。声のトーンが少し低くて、平板なのは改善の余地がありそう。声優に声をいれてもらうか、もっとロボットぽいたどたどしさがあるなど、どちらかに振り切っていると没入感があるかも知れないと思いました。

安全対策と見守り 部門

大賞

cocolin(ココリン)(株式会社キムラタン)

ウェアラブルIoT技術による園児見守りサービス。スマートウェアと多機能トランスミッター、そして専用アプリの3ツールを活用し、園児たちの安全を終日見守り自動記録する。体温、うつ伏せ寝、体動を監視し、異常発生時は保育士に警告を発する。本年はスマート肌着の改良、アプリケーションの改良を進めた。

審査委員より
  • 肌着メーカーが着心地も考えて改めて2021年版を作ったことは魅力的。うつぶせ寝や、園児の体調変化を終日きちんととらえて初期対応でき、記録をクラウド管理できるなど、保育士サポートで働き方を変えるきっかけにもなりそう。こまかな改善点を積み重ねて進化している様子も伝わりました。
  • 正常進化していただいていることは、ニーズ顕在化が拡大していることも含めて、評価できると思います。

優秀賞

Cubo Ai Plus(Yun Yun Ai Baby Camera Co.,Ltd)

小鳥型スマートベビーモニター。寝返り、顔覆われ、泣き声を通知するアラート機能、赤ちゃんの様子を自動記録する機能、ハイハイ後の子供の立ち入ってほしくない場所への接近を警告する機能など、多彩な機能を搭載。

審査委員より
  • 一般コンシューマー向けとして、ただ赤ちゃんを監視するだけではなく、撮影された写真が結果的にわが子の成長を楽しめるデバイスとなっていることが素晴らしく感じた。新生児が在宅中に事故に合わないように見守るという点においてとてもよいデバイスになると思う。睡眠時の見守りから、よちよち歩きとなった後も危険な場所への侵入などを検知する機能などもありがたい。リモートワークの一般化にも心強い味方になりそうです。
  • 単体で高機能を詰め込んだ商品だが、それぞれの機能もしっかりと作られていると感じる。若干高価格帯の商品だが、祖父母や友人からの出産プレゼントに良いのではないかと思います。

mitete(株式会社mitete)

保育園見学と一時保育の検索から予約をスマートフォン1台で利用できるWebサービス。登録をすれば、様々な保育園の見学・一時保育が直接問い合わせることなく利用できる。施設側は、受付~予約管理業務を効率化できる。

審査委員より
  • ありそうでなかった必要とされるコンテンツであり、特に一時保育に対する保護者側の手間や不安を解消するアプリとしては目の付け所が良いと思う。ただし少々機能が簡素な為、拡張した機能を擁するアプリで追随する他企業は出てくると思った。園見学自体を当該アプリで有る程度可能にするとか園側のメリットも出していけると有償にしても参加園が増えていくのではないか。少子化により保育園の利用者が減った際に更に必要とされるであろう。
  • 本来であれば行政が対応すべき重要な領域でもあろうかと考えると、サービスの堅牢性(たとえばメンテ時間中にニーズが発生することをどう考えるか)など、民間事業者だけではやりきれないことも多いと思いますので、何らか行政との連携も将来的にご検討いただけると有難いです。

妊活と妊娠 部門

大賞

パパninaru(株式会社エバーセンス)

無料のパパ専用アプリ。プレパパ、育児中のパパのためになり、ママのサポートに役立つ妊娠・出産・育児に関する必要な情報が毎日届く(妊娠中〜3歳まで。3歳〜4歳は週1回)。ママの気持ちや先輩パパからのアドバイスも届き、今やるべきことがわかるため、初めての妊娠・育児でも安心できる。

審査委員より
  • 妻の妊娠時期に男性が知りたい情報が網羅されており、定期的に送られてくるメッセージも「パパ」の意識付けに良いと思う。アプリ内「さがす」では能動的に将来に興味をひくであろう保育園・幼稚園に関する知識など情報が探しやすくて良い。
  • ママ版アプリとの連携や、毎日配信される記事、先輩パパのひとことなど通じて、パートナーとのコミュニケーションのきっかけを作ってくれるアプリとしてとても有用だと思いました。

優秀賞

妊娠から育児期までの1000日間をサポートするスマートフォンアプリ「まいにちのたまひよ」(株式会社ベネッセコーポレーション)

同社の育児ブランド「たまひよ」の公式無料アプリ。妊娠中から2歳まで、妊娠日数や生後日数に併せて赤ちゃんの成長や専門家からのアドバイスが毎日届く。出産月が同じママが集まるコミュニティや、成長記録、パパモードも搭載。

審査委員より
  • ベネッセさんのトータルサポートの一つのコンテンツであり類似するものが多数ある。ただスマホ片手に成長記録が気軽に残せるのは良い。コミュニティ「ルーム」の機能を充実させることでさらにユーザーの同意が得られるのではないでしょうか。
  • 安定して提供を続けているサービスの安心感がありました。子育てをする同じ時間を過ごしていることを実感できることは価値が高いと思います。また、機能としての「ルーム」や「きろく」で誰でも簡単に、手間なく、情報に接触できたり、情報をまとめられたりすることができるのでサポート側と適切なやりとりができる基盤になりそう。

話してスッキリ(AsoBoys株式会社)

「同じ立場にあり自分の気持ちに共感してくれる人と、気軽におしゃべりしたい」「悩みや不安、ストレスを抱えている自分を受け入れて、認めてほしい」という気持ちに応えるママ同士のコミュニケーションマッチングアプリ。

審査委員より
  • ライトな発想自体は非常に面白いと感じるが専門家に相談するものではないこともあり、利用者が全員が確実に満足を得ることができるのか疑問に残る。しかしそこがこのアプリのウリであることも理解している。またセキュリティ面で安心出来る仕組みが有るので、プレゼンで表していた男性版の制作も良いかと思う。
  • 共感してくれる人に話が安心してできるという場所の価値は高いし、そういうサービスがあればすばらしいと思います。ただ、実際に課題を抱える人が使って、満足度が高いサービスとしての像がまださだまっていないように感じました。安心して使えるようになる基盤ができたりパートナーシップが生まれるといいなと思いました。

健康管理 部門

大賞

キッズドクター(株式会社ノーススター)

平日・休日の病院が開いていない時間の急な子供の体調不良の際に、看護師に相談できる『チャット健康相談』、スマホで提携医師による診察が受けられる『オンライン診療』、自宅に医師が来てくれる『往診』が受けられるスマートフォンアプリ。子供の健康情報もアプリ内で提供。

審査委員より
  • 病院というハードルを下げリアル診療を実施していない時間帯に限ってのサービスということで幼少期の子どもの親に安心を与えると思う。コロナ禍が収束してもリモート診療は必要であり、尚且つ診療外の日時でのサービスは需要が有り続けると考える。
  • よりライトなオンライン相談から、小児科医のネットワークを利用した遠隔医療、時間外往診のしくみを広げていけると頼もしい存在になりそう。こどもの健康、発育の不安を解決するより大きなサービスになることを期待しています。

優秀賞

ainenne(株式会社ファーストアセント)

ainenneは養育者の寝かしつけの悩みを軽減する為に開発されました。太陽光を模した光の目覚ましとAIによる推奨起床時間表示で、赤ちゃんの生活リズム形成をサポートし、寝かしつけをスムーズに。泣き声のAI解析、雑音をかき消すホワイトノイズ再生等、起床・睡眠時に役立つ機能が満載で、当社の育児記録アプリと連携も可能です。

審査委員より
  • 子育ての永遠のテーマである寝かしつけに悩む両親が多い筈で一定の評価は受けるのではないか。様々な睡眠に関わる機能を搭載しており高機能と感じる。
  • 同社のパパっと育児からのデータ収集、赤ちゃんの泣き声の機械学習による泣き声の意味解析、そして、赤ちゃんの体内時計のリセットに睡眠データから到達するなど、BabyTechの王道をいく製品開発ストーリーがすばらしい。泣き声解析もできたり、入眠補助のホワイトノイズなど、かゆいところに手が届く。さらにビッグデータ取得と製品開発のサイクルを回していってほしいと思います。

CCS SENSOR、発熱予測機能(株式会社CHaiLD/株式会社global bridge HOLDINGS/株式会社Queue/株式会社Xenoma)

同社の保育支援システム「Child Care System(CCS)」と連動し、午睡時の園児の体の向きを記録、うつぶせ寝を警告。お腹の皮膚温度を1分ごとに自動で計測・記録し、普段と異なる温度推移により翌日に「発熱」の可能性が高い場合に保育士の端末に通知する。

審査委員より
  • 以前、東京都で認めていなかった保育現場での午睡センサーの記録に関しても機能向上によりICTツールを利用している自社含む保育施設の環境で役に立つ事が出来ているとエビデンスから実証している。また発熱の予測にサポート出来る機能の考案は素晴らしいと考える。更に機能向上を期待して行くことにより保育現場での広がりを期待したい。
  • 午睡の見守りだけでなく、データを活かした、発熱予測につなげたところは先進的だと思います。より早期に体調ケアができたり、家族も予定を調整するための時間的な猶予ができたりするメリットは大きい。アラートをより精度高く、どんな健康変化の予兆なのかを判別できるようになると医療との連携もスムーズになりそうです。

記念と記録 部門

大賞

パーソナライズ絵本“BÜKI(ブーキー)”(STUDIO BUKI株式会社)

子供の名前や誕生日などから、絵本のストーリーやイラストができあがる絵本。カスタマイズ幅が広く、生年月日を元にした誕生時の夜空の星を掲載したり、登場するキャラクターが変わるなど、子供ひとりひとりにパーソナライズされた、世界で一冊の、“その子が主人公になる絵本” を、オーダーメイドで制作し販売するWebサービス。

審査委員より
  • 絵本の主人公を子ども自身に照らし合わせるという発想が面白いと思う。絵本のベースとなるお話の種類が増え、オーダーパターンが増えていけば、保育市場にも進出の可能性が有るのではないか。」
  • ブーキーはセンスのよい高品質の絵本の中により没入感がある形でこどもが入り込め、大人も自身の特別な想いを乗っけられる器として使える点がすばらしいと思います。

優秀賞

おうちで簡単おひるねアート「CollageSquare(コラージュスクエア)」(一般社団法人日本おひるねアート協会/TOMOWEL Promotion株式会社)

おひるねアートとは「赤ちゃんに背景や小物をつけて撮影する、赤ちゃんと一緒に作るアート写真」でSNSで人気のコンテンツ。このサービスは、実際に撮影用の様々な小物や背景を準備することなく、スマートフォン一つで自宅で撮影し、用意されてあるおひるねアートの背景セットに合わせるだけで、簡単に楽しる。

審査委員より
  • こどものかわいい瞬間をコラージュすることのできるプラットフォームは魅力的。Instagramのハッシュタグ#おひるねアートで22.6万件は潜在力を持っていると思いました。人があつまる場所として、自己肯定感を高めることにつながる、親子のコミュニケーションが深まる機会を作っていることがすばらしい。認定講師、企業とのつながりもビジネス展開がひろがりそう。
  • コロナ禍に於いてなかなか人との交流もできない、リアルイベントにも行けないというフラストレーションをおひるねアートの公式ツールとして展開されているのが良かったです。自動切り抜きの性能の良さに驚きました。赤ちゃんのホワホワした髪がちゃんと切り抜かれているところが、専用のサービスとしての説得力を感じました。

ベビパシャ(CreativePocket株式会社)

ずいばり期やハイハイ期の赤ちゃんの動きに特化した自動移動する赤ちゃんカメラマンガジェット。本体に取り付けたスマートフォンの専用アプリが赤ちゃんの顔を認識し、カメラ内に捉え続けるように自走する。目線が来ている写真や、ハイハイする動画を赤ちゃんと一定の距離を保ちながら安全に撮影することができる。

審査委員より
  • 写真を残すことでの文化づくりという観点は非常に大切なことであると伝わってきた。子どもがスマートフォンを好きな事でそれを利用した撮影ツールというのは面白いと思う。プレゼンでも説明されていたように生活必需品ではないが彩りを飾るような商品であることは間違いない。
  • 今回の審査対象の中では一番のチャレンジングなデバイスと感じました。自動ハイハイ撮影ドローンとして、赤ちゃんのハイハイ競争といったイベント等でも中継カメラとして活躍してくれると良いなと思います。

保育ICT 部門

大賞

『はいチーズ!』をはじめとするSaaS型の総合保育テックサービスの取り組み(千株式会社)

同社が提供する集団保育施設向け写真販売サービス「はいチーズ!」を保育業務支援、写真販売、動画配信、アルバム制作システムなど、幅広い保育ICTサービスを提供する総合保育テックサービスとして刷新。
保育業務支援ツールにおいて業界初(※同社調べ)の初期費用0円、月額利用料0円の無料プランを提供する。

審査委員より
  • 補助金を活用する視点が前提となっている昨今、ICTを活用した包括的な保育支援ツールとして、未導入の保育事業者には導入が無料であることは魅力的である。
  • 保育園のICT基盤を無償で提供することから始めて、さまざまな情報を集約し、さらによいサービスにしていくという姿勢はすばらしいと感じました。取引をベースにしながら、個々の園に適したコンサルティングと、過不足ないシステム導入をアレンジしていくことで価値提供を図って支持されるサービスになることを期待しています。

優秀賞

キズナコネクト(株式会社ネクストビート)

同社が提供する保育施設の採用支援サービス「保育士バンク!」で取引のある全国20,000以上の保育施設の声を活かした「保育業界の複雑な働き方に対応する勤怠労務管理」ができるクラウドシステム。児童管理や保護者へのお知らせ配信、保育料計算(請求書、領収書発行)など幅広い機能を搭載。

審査委員より
  • 採用支援サービスで有名である保育士バンク!が運営する新たなシステムとして園とのつながりは強いため需要は高いと想定できるが後発であることから新たな試みが必要である。その期待に応える内容が園児数に対応した労務視点でのICT業務システムであったが、もう少しメリットが欲しい。
  • 保育士バンク!でのつながり、人材情報を活用した保育ICTと労務管理、その先の潜在保育士の掘り起こしによる社会地域基盤の強化を目指す点が課題解決の独自性やさまざまな周辺課題を解決することにつながり素晴らしいと感じました。

ChiReaf Space(日本ユニシス株式会社)

保育士の業務負担軽減および保育の質の向上の支援を目指した業務支援システム。登降園・出欠管理機能/保護者連絡機能/指導計画書作成機能/発達チェック・園児カルテ等の機能がある。発達チェック・園児カルテ機能ではサービスが保有する全国4万人の発達データとの比較や記録内容を可視化し、客観的指標として活用できる。

審査委員より
  • 「指導計画作成機能」「発達チェック・園児カルテ機能」の実装を特徴としており、保育者の作業の軽減化・保育の質向上に支援することが出来るところに重きを置いていることが、現代の保育現場からの需要は高いと考える。また保護者にも貢献できることは評価できる。
  • 4万人のこどものデータを基盤に保育計画の検討ができる点は興味をそそられました。安定的なサービス基盤は信頼がおけます。

リサーチ・研究 部門

大賞

子どもの発育発達を支援する「さんさんキッズシステム」のデータ活用研究(ゴレタネットワークス株式会社/株式会社クレメンティア)

乳幼児期から学童期の子どもを対象とした 日常の動きの実態と行動特性を掴む行動分析システム。個々の子どもの日々の分毎の詳細な動きや姿勢変化の解析に加え、幼稚園などの日々の現場において子ども全員の中での個々の子どもの動きといった現状評価や課題分析も行う。大勢の子どもが日々過ごす保育や学校教育場面での支援に活かすことで、 教育の質的向上につなげていくよう研究を続けている。

審査委員より
  • 運動を可視化できるシステムは面白い。データ集積の為のウェアラブルデバイスとして教育現場でのデータ集積には十分な機能が付与されている。
  • 簡便な活動量計によってこどもたちの運動解析を行い、心身の健康をモニタリングすることにつなげていくことができるといいと思いました。プレゼンにもあった、自分自身やまわりの友達の生のデータを使って、日々の活動量やある時間内の活動量を可視化することでSTEAM教育に活用することもできそう。

優秀賞

育児支援ロボットによるAI子育てレポートシステム(株式会社ChiCaRo)

0~3歳児向けの遠隔育児支援ロボット「ChiCaRo」を利用した発達支援システムにより、子どもの発達状況や発達に課題がある状況を検知し、保護者や保育関係者にレポーティングする仕組み。データからAIが子どもたちの発達状況を把握し、一人ひとりの発達の課題や成長スコアを記録、必要な育児支援方法をレポート形式で保護者や保育関係者に送付する。

審査委員より
  • 発達支援の観点からのものはこれまで数少なく、今後非常にニーズの高いものであると思う。しかし、まだ情報が少ないので、どのようなデータが抽出出来、何が基で発達の課題の有無が分かるようになると明らかになると良いと感じる。
  • 既存のロボットや玩具、Orihimeのようなソリューションをふくめた遠隔操作のイメージに重なりました。簡易につながる、そこにいる感じを出すために最低限どんな要素が必要なのかを解き明かしていってほしい。

ダンボール製ベビーベッド QUICK BASE BABYの設計に係る調査研究(株式会社エスパック)

組立てを誰でも簡単に行うことが出来る、環境に配慮したダンボール製のベビーベッド。家庭での利用はもちろん、災害時、帰省時の利用も想定。小型で運びやすく、組み立てやすい事と赤ちゃんが安全に眠るための強度を両立する設計のための利用調査、赤ちゃんの体格、一般的なベビーベッドの調査、コンピュータによる強度試験、試作品の強度試験等研究。

審査委員より
  • 保育現場での通常使用は難しいが、一般コンシューマーでは人によっては需要があると考えられる。特に少子化における家庭においてのベビーベットの必要年数は短いことからも段ボールで代用できることはSDGsの観点からも素晴らしい。またベビーベッドを購入していない家庭も多いことから安全面でも貢献できるのではないだろうか。
  • 災害用ベッドからベビーベッドという発想がいいと思います。災害時だけでなく、自宅向けで使うベッドとしても十分に使えるものになりそうです。また、子供が生まれたときのお祝いにというのもいい考えです。

特別賞

アカチャンホンポ賞

絵本読み聞かせアプリ「みいみ」(東京ガス株式会社/株式会社オトバンク)

絵本読み聞かせアプリです。プロのナレーターによる絵本の読みきかせ音声が楽しめる他、セリフの一部を吹き替え自分だけの本を作って遊ぶことができ、子どもが能動的に物語の世界を楽しむことができます。有名出版社の市販の絵本を多数配信しており、有名作品や、英語音声の絵本、名作童話まで80冊以上(2021年8月現在)を配信、更に毎月新しい本が追加される。

ベビーテックコミュニティ賞

産婦人科オンライン・小児科オンライン(株式会社Kids Public)

自治体との連携を重視したオンライン相談や、住民への定期的な医療記事配信やライブ配信を行う、自治体と一体となったオンライン総合母子保健サポート事業。オンライン相談ではスマートフォンから現役の産婦人科医・助産師・小児科医に動画やテキストで相談が可能。

BabyTech® Award Japan 2021 とは

ベビーテック商品を表彰するコンテストです

IoT・ICT技術で育児をより安全安心、効率化をもたらす商品・サービスをベビーテックと呼び、近年世界中で拡大を続けています。

ここ日本でも、育児の記録、家族間情報共有、知育、母体と胎児の健康管理、保育事業者の従業員の管理などに有用であるとの評価のもと導入がはじまっています。昨年NHKで放送されたベビーテック特集では2021年はベビーテック元年」と報道されるなど、関心が高まっているテクノロジー分野です。

日本唯一のベビーテック専門メディア「BabyTech.jp」を運営する、株式会社パパスマイルは2019年、国内流通のベビーテック商品やサービスを表彰する日本初のイベント「BabyTech Award Japan 2019」を開催。昨年は大日本印刷株式会社の協賛を得て「BabyTech® Award Japan 2020 powered by DNP 大日本印刷」として開催しました。

当アワードを通して、ベビーテックの認知の向上と市場の拡大、プレイヤーの新規参入増加を目指してまいります。

受賞商品例


病児保育支援システム

非接触型体温計と記録アプリ

超小型分娩監視装置

昨年のイベント例

受賞商品展示
授賞式
ベビーテックトークショー

ベビーテックという市場の認知と優れた商品を紹介する賞です

弊社は育児向けのICTサービスや商品を開発・提供されている団体・企業様、それを利用する保護者、保育者、保育事業者のみなさまをはじめ、育児をとりまく全てのみなさまにベビーテックを認知いただきたく、このイベントを開催いたします。

ベビーテックが普及し、人による育児、保育、見守りにシステムによる支援を行うことで

  • 安全安心のさらなる担保
  • 保護者保育者の精神的肉体的負担を低減
  • 一つひとつの悩みを解決し、大きな困難となる事を未然に防止
  • 子供や家族に向き合いたいところにより手をかけられる環境づくり

を実現し、子供たちによりよい環境で成長してもらいたいと考えています。

対象となる商品・サービスは、新生児〜乳児〜幼児(未就学児)という子供とその保護者をはじめとして、妊娠前〜妊娠、産前産後の女性とそのパートナー、家族をユーザーとするプロダクトであればご参加いただけます。

弊社が都営地下鉄3線(都営新宿線、都営三田線、都営大江戸線)に展開しているベビーテックアワード2020受賞商品周知広告。マタニティーマークタイアップで優先席付近に掲示されています。

参考:Baby Tech と xTech の関係性

FemTech(女性)、SleepTech(睡眠)、EdTech(教育)、FinTech(金融)など様々なジャンルのxTechを横の「線」とすると、BabyTechは妊活から就学までの幼児を取り巻く包括的な「面」のテクノロジージャンルとなります。

審査対象となる商品・サービス・研究

審査対象は以下の2条件を満たすものとなります。

条件1 :  ①,②,③,④のいずれかを対象とする、

妊娠希望者、妊娠・出産期の母親と胎児、産後期の母親、
新生児(生後0日〜28日未満)、乳児(満1歳未満)、幼児(未就学児)
乳幼児の保護者および親類縁者、母親のパートナーおよび親類縁者
施設団体の保育者、施設運営者、被保育者の乳幼児とその保護者

条件2a. b. c. d. e.に該当するもの

a. 単体で動作する電子デバイス
b. スマートフォンやPC、インターネットなどと連動するデバイス
c. スマートフォンやPCなどの各種アプリケーション
d. ウェブサイト等のICT技術を活用したサービス、取り組み
e. ベビーテック分野に関連したリサーチ、研究

審査部門

8つの部門に分類して審査いたします。該当部門は下記を参考としてください。

1. 授乳と食事
– Eats & Feeding
スマートさく乳機、スマート哺乳瓶、授乳室検索、授乳・食事の記録、メニュー作成、アレルギー対策、離乳食サブスクリプション、スマート調乳機、FoodTech類など、子どもの授乳・食事に関するもの
2. 学びと遊び
– Learn & Play
知育(発達支援含む)ロボット、プログラミング学習、ラーニングシステム、知育アプリ、ラーニングトイ、スマートぬいぐるみ、EdTech類など未就学児を対象の範囲とした学び、遊びに関するもの
3. 安全対策と見守り
– Safety
SIDS対策、危険監視システム、子供の位置情報確認、保険類、シッター派遣、託児所マッチングなど、事件事故や怪我等から未然に子供を見守るもの、見守る人材や場所を提供するもの
4. 妊活と妊娠
– Fertility & Pregnancy
スマート基礎体温計、周期記録、家庭用音波スキャナ、スマート母子手帳、胎児情報アプリ、妊活支援、FemTech類など、妊娠を望む人から妊娠中、産前産直後の母体とパートナー、環境に関するもの
5. 健康管理
– Health
スマート体温計、スマート診察券、病状記録アプリ、産科小児科小児歯科向け電子カルテ、水分補給、排泄管理、小児科医派遣、病児ケア、子ども部屋向け気温湿度監視空調コントロール、HealthTech類、SleepTech類など、子供の健康管理を目的としたもの
6. 記念と記録
– Memorial
子供と家族を撮影・記録するデバイス、子供の成長記録、家族間写真・映像共有、アルバム作成、家族写真フォトグラファー派遣、子供の作品保存、映像作成、記念品作成、パーソナライズ絵本作成など、子供と家族の成長や成果の記念、生活・活動記録に関するもの
7. 保育ICT
– Childcare System
保育従事者向け人員管理システム、施設と保護者の連絡システム、施設での子供の様子を記録するシステムなど、多人数の子供を預かる保育施設向けのもの。安全対策部門、健康管理部門に該当するデバイスは、保育ICTではなく各部門でご応募ください(こちらで審査部門を変更する場合があります)
8. リサーチ・研究
– Research
ベビーテックに関連する分野の調査、製品化前の調査、育児活用可能なテクノロジーの研究など「ベビーテックの種」となるリサーチや研究の報告書、調査ペーパー、論文。こちらの部門は無償審査です。

※応募部門がご不明な場合は申込み時におまかせいただければ、審査会で適切な部門に振り分けいたします

賞の構成

各部門ごとにサンプル提出と書類による一次審査で優秀な商品を選出します

  • BabyTech® Award Japan 2021 Qualified
baby tech award japan 2020 qualified badge
昨年のQualifiedマーク(参考)

各部門ごとに一次審査通過商品(Qualified)から二次審査を経て 大賞・優秀賞を選出します
2021年より、審査員による評価コメントを記名で公開します

  • 大賞(部門1位の1点)
  • 優秀賞(部門2位・3位の2点)

昨年の大賞トロフィー(参考)

上記の審査員による選賞の他に、協賛企業による特別賞を設置予定

受賞のメリット

  1. ベビーテックアワードジャパン2021 Qualifiedマーク、大賞優秀賞マークの広報、パッケージ活用
  2. 弊社作成のベビーテック商品・サービスカタログへの掲載、カタログの通年配布
  3. 受賞商品のプレスリリース発表、メディア(新聞・雑誌・テレビ・ラジオ・Web)での紹介
  4. 都営地下鉄で受賞商品紹介広告通年掲載(2022年2月から1年間、線数未定)
  5. ベビーテックラジオ(Rainbow Town FM、毎月第2土曜日 10時30分~11時)での受賞企業インタビュー放送、同ラジオYoutubeアーカイブ、Podcast配信
  6. 表彰状、トロフィーの贈呈
  7. 保育博2021での授賞式参加、受賞者プレゼンテーションの開催、メディア取材誘致
  8. 保育博2021での受賞商品、サービスの展示・デモ(20年は2日で3,000名の展示ブース来場)
  9. BabyTech.jpにて各受賞商品の取材記事掲載
  10. CES2022 JETRO主催JAPANパビリオン(Eureka Park/Sands 2F)商品出展へのコネクティング(希望者のみ:別途BTAJ審査会、JETROおよび米国CTAの出展審査有)
  11. 国内展示会、カンファレンス講演での商品紹介(コロナ禍によるフィジカルイベント中止多数のため調整中)

昨年の受賞商品、受賞商品展示の報道例

応募規定

デバイス機器の場合

発売時期を問わず、2021年12月31日時点において日本国内で製品として個人ないしは法人に対し提供を開始できている状態、もしくは開始予定のもので、2021年9月6日に一次審査通過(Qualified受賞)商品発表で名称や商品を公表することが可能なもの。

細則
  1. 応募時に未発表の製品であっても、上記の要件を満たしていれば応募が可能です。
  2. プロトタイプやテスト機など、実際の製品で予定している性能を示すサンプルをご貸与ください。
    サンプルは2021年8月20日までに事務局へお送りください。
  3. サンプルは審査期間中最長9月30日まで試用し、10月4日より順次返却いたします。
    試用品が少ない等、貸与期間のご要望は応募フォームに記入欄がございますのでそちらにてお知らせください。
  4. デバイスが開発中のテスト機の場合、実際の製品と同等の性能を確認できなければ審査対象外となることがあります。
  5. 輸入製品については、その商品のメーカー自身、または輸入元の日本法人あるいは総代理店契約・総販売店契約やライセンス契約を締結した企業・団体が、日本国内向けに商品やアプリの表示言語を日本語にローカライズしていることが条件となります。

アプリケーション・サービスの場合

リリース時期を問わず、2021年12月31日時点において、日本国内でアプリケーションやサービスとして顧客が利用できる状態でリリース(Web公開、アプリケーションストアに公開等)されている、またはその予定もので、2021年9月6日に一次審査通過(Qualified受賞)サービス発表で名称やサービスを公表することが可能なもの。

細則
  1. ベータ版であっても、オープンな状態で顧客が利用できる状態でリリースされていれば対象とします。(2021年10月末日時点で利用者を絞ったクローズドベータ版の場合は対象外)
  2. 応募時に未発売・未発表のアプリケーションやサービスであっても、上記の要件を満たしていれば開発途中版での応募が可能です。
  3. 応募時に未発売・未発表の場合、開発途中版がリリースされたアプリケーションやサービスと同等の性能・内容を確認できなければ審査対象外となることがあります。

リサーチ・研究の場合

調査研究の時期を問わず、2021年8月12日時点において、日本語のサマリーをPDF文書ファイル(様式問わず。調査リリースや論文など発表時の形式で可)で提出できるのもので、2021年9月6日に一次審査通過(Qualified受賞)発表でテーマや概要を公表することが可能なもの。

細則
  1. 応募時に未発表であっても、上記の要件を満たしていれば応募が可能です。
  2. 研究内容によりプロトタイプデバイスやサンプル品を提出したい場合は他デバイス規定と同様に2021年8月20日までに事務局へお送りください。
  3. 研究調査経過および成果に関し、研究倫理にもとる虚偽が発見された場合は受賞できません。

応募者について

デバイス・アプリケーション・サービスの場合

応募者は、応募対象の事業主体(開発・製造元、施主、運営主体)または、事業主体から委託を受けた企業・団体とします。委託を受けた企業・団体の場合は、事業主体の同意が必須となります。

リサーチ、研究の場合

個人、法人、団体、自治体、学校、幼稚園、保育園、医療機関、研究機関等の名義でのご応募を受け付けております。委託を受けた企業・団体からのご応募の場合、研究調査主体の同意が必須となります。

審査基準

  • 課題提起、解決方法
    課題提起(着眼点)について論拠が明確か、抽出粒度は妥当か
    育児環境に対しての問題意識、関心、思いをしっかり持っているか
    解決策は課題をきちんとカバーできる想定となっているか
  • 新規性、独創性
    同様の商品が応募商品に存在するか
    同様の商品と比較し、独自の取り組みがあるか、その取り組みで優位性が生まれているか
    オンリーワンのアピールポイントが正しい優位性につながっているか
  • 機能性、使いやすさ
    ターゲットユーザーが使いやすいように工夫されているか、操作の確実性が担保されているか
    デバイスの場合は設置しやすいか、少ないステップで利用できるか(ボタン1回押すだけ など)
    コミュニティサービスの場合はだれでも参加しやすい仕組みになっているか
    再度の応募は前回応募時と比較し機能性、使いやすさが洗練されているか
  • 将来性、継続性
    短期的視野だけではなく、長期の利用を想定しているか
    併存する新規領域へのアプローチを想定しているなど、将来的発展を期待できるか
    再度の応募は前回応募時と比較し新たな気づき、想定があるか。ピボットの場合は妥当か

審査基準に優先順位はありません。それぞれの項目を審査員が採点し、その合計点数で審査を行います

審査基準(リサーチ・研究の場合)

  • 課題提起
    課題提起(着眼点)について論拠が明確か、抽出粒度は妥当か
    育児環境に対しての問題意識、関心、思いをしっかり持っているか
  • 新規性、独創性
    同様のリサーチ・研究が応募商品に存在するか
    同様のリサーチ・研究と比較し、独自の取り組みがあるか、その取り組みで優位性が生まれているか
  • 内容
    論旨、形式に一貫性はあるか、わかりやすいか
    研究計画、リサーチ深度、分析・考察の進め方は丁寧か
    先行研究を踏まえた上での発展があるか
    知見に魅力があるか
  • 将来性
    将来の発展に期待できるか
    よりよい育児に向けての提言、ベビーテックのあり方の示唆に富んでいるか

審査基準に優先順位はありません。それぞれの項目を審査員が採点し、その合計点数で審査を行います

審査プロセス、発表の日程

※詳細日程は開催概要の項目に記載

審査委員

審査委員

学校法人菊地学園 理事長 菊地 政隆さん(まあせんせい)

株式会社 企(くわだて)代表取締役 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授 クロサカ タツヤさん

朝日新聞社 イベント戦略事務局次長 鵜飼 誠さん

ゲスト審査委員

ミュージシャン ダイアモンド✡ユカイさん

コミュニティ審査員

BabyTechユーザーコミュニティ(株式会社パパスマイル運営)のママパパメンバー投票
※投票結果の順位で審査員0.5人分にあたる得点を付与

審査委員長

株式会社パパスマイル 代表取締役 永田 哲也

応募について

開催概要

  1. 応募受付
    2021年 5月10日(月) 15時 から 8月12日(木) 24時 まで
  2. サンプル提出期限
    2021年 8月20日(金)
  3. 一次審査通過発表
    2021年 9月6日(月) 10時
  4. 一次審査通過者の二次審査(プレゼンテーション)準備期間
    2021年 9月7日(水) から 10月1日(金)まで
  5. 二次審査(審査員に対するオンラインプレゼンテーション)
    2021年 10月4日(月) から 10月29日(金)まで
  6. 受賞商品発表
    2021年 11月12日(金) 10時
  7. 受賞商品展示、授賞式、受賞者プレゼンテーション
    2021年 12月1日(水)、2日(木) 保育博2021 東京都立産業貿易センター浜松町館 にて開催

審査料

1商品につき 5万円(税別)  ※リサーチ・研究部門は無料です

 審査料のお支払いはエントリーフォーム・エントリー用紙受理後に事務局からメールにて
ご案内いたします。銀行振込、PayPalによるクレジットカードが利用可能です。

受賞後のマーク使用料等費用

ベビーテックアワードマークの受賞広報、企業活動広報、発表資料での使用料:無償
表彰状、トロフィー料:それぞれ1点無償(追加発行は実費にて承ります)
授賞式参加費:無償(現地までの移動費旅費はご負担ください)
受賞者プレゼンテーション、受賞商品展示費:無償(現地までの移動費旅費、物品送料はご負担ください)
BabyTech.jpでの各受賞商品紹介の取材費:無償

※商品パッケージ、販売促進、宣伝広告媒体等でのご利用は初回有償となります。受賞後にお知らせいたします。

募集終了に伴い、応募要Webフォームの掲載を終了しました

お問い合わせ

アワードイベント1日目:授賞式・受賞者プレゼンテーション

 2021年 12月1日(水)12:00~13:00
 保育博2021 東京都立産業貿易センター浜松町館にて
 ※YouTubeライブでの授賞式・プレゼンテーションの配信も予定


 保育博2021公式Webサイト
 https://hoikuhaku.jp.messefrankfurt.com/tokyo/ja.html

アワードイベント2日目:ベビーテックステージイベント開催

 2021年12月2日(木)時刻未定
 保育博2021 東京都立産業貿易センター浜松町館にて

ダイアモンド✡ユカイさんご登壇のトークイベント開催
(詳細は後日発表)

アワードイベント両日:受賞商品展示

商品の展示と映像による紹介

12月1日(木)/2日(金)
保育博2021 東京都立産業貿易センター浜松町館
「BabyTech® Award Japan 2021 ブース」にて

本年は展示ブースサイズを拡大して展示を予定

  • 受賞商品の展示
  • プロモーション映像を大型モニタで常時上映 (複数の受賞商品映像を連続ループ再生)
  • 商品リーフレット、パンフレットの設置(ご希望の企業様のみ)
  • 商品説明アテンダント複数名常駐
  • メディア取材対応、お問い合わせ取次対応

主催者について

株式会社パパスマイル

「BabyTechのパイオニアとして市場を活性化させ、家庭をエンパワーメントすることで子供の豊かな成長を支える」ことをビジョンとし、子供の成長に夢を持つ人とともに仕事をする企業です。

会社名株式会社パパスマイル Papasmile co.,ltd
所在地〒102-0074
東京都千代田区九段南3-5-2 九段南三丁目ビル 5F
電話番号03-6272-5165
メールinfo@papasmile.jp
設立2016年11月
代表者代表取締役 永田哲也

※BabyTech/ベビーテックは株式会社パパスマイルの登録商標です。

ベビーテック®️アワードジャパン2019、2020の受賞商品一覧